本場の台湾グルメを食べたいなら「台北餃子次次」へ!映えるだけじゃないネオ居酒屋
SNSで話題の台湾餃子専門店
2021年6月26日(土)に有楽町にオープンして以来、注目を集める台湾餃子専門店「台北餃子次次」。台北の地元で愛される餃子や、多くの台湾グルメを楽しめるネオ居酒屋で、昨年オープンした新宿店に続く2号店なんですよ。
オープンしてからは「店内がすごいかわいい」「SNS映えする」とSNSで話題に。いまや台湾好きの間ではハズせないお店です。名物の台北餃子をはじめ、おすすめメニューをたっぷりとご紹介します。
台北餃子次次 有楽町店
お店は有楽町駅の高架下にあり、駅から徒歩10秒というアクセスの良さ。“次次” の名前は、 “名物の餃子を求めに、次から次へとお客さんが訪れるように” との想いからつけられたのだそう。
台湾西門の路地裏にたたずむ地元の人に愛され続けている店の餃子に惚れ込み、1カ月修行して台北餃子次次をオープンさせたとのこと。お店の外観もここだけ日本ではないような、台湾現地のお店とそっくりです。本場の味を雰囲気と一緒に楽しめそうですね。
一歩踏み入ればそこは台湾……!
店内に入るとそこは台湾!といってもいいほど、現地のお店のような活気の良さと雰囲気が味わえます。
お店に入ると “お金を招く” の意味の「招財進寶(しょうざいしんぽう)」の文字が光るネオンが目に入ります。キラッと光る派手さも台湾を思わせますね。
壁にはイラストやメニューが飾られています。一面、一面すべて異なる装飾なので、座った席で雰囲気も変わりますよ。この席は台湾土産として日本人にも人気の「マジョリカタイル」柄のような、幾何学模様の装飾ですね。カラフルでかわいいです♪
餃子やレモンサワーなどのメニューも貼ってありますが、これらすべて自作とのこと……!デザインや貼り方も素敵ですね。壁を背景に料理やドリンクを撮影すれば、SNS映えする写真が撮れること間違いなしです♪
呼び鈴やメニューまで遊び心たっぷり!
注文するときは、席の上にぶら下がっているこの鳥さんのお腹を押して呼びます!こんな風にお店の方を呼ぶのは初めてですね……。
すべての席に置いてある男の子と女の子の大きなイラストは、まさかのメニュー表!目の部分は穴が開いているので、お面として写真を撮ることもできます。
本場の味を楽しめる。おすすめメニューをピックアップ!
1. 台北鍋貼焼棒餃子
これが現地で人気の老舗餃子店へ出向いて、1カ月修行して仕上げたという餃子。餃子の形としては珍しい棒状の餃子です。
台北鍋貼焼棒餃子は、にんにく不使用の焼き餃子で、国産の黄ニラをたっぷりと使用しています。こんがりと焼き目がついていて、食欲をそそられますね……。
カリッと香ばしく、餡の味もしっかりとついています。そして、なんといっても軽い!棒状で薄いからか、お菓子のようにパクパク食べてしまいますね。これは女性の方も10個ぺろっと食べれます!
卓上には「特製醤油」と「秘伝だれ」の2種類の調味料が置いてあります。秘伝だれは甘みがある調味料で餃子との相性抜群。たしかに、独特な甘みが台湾の餃子の味わいを思わせますね。
餃子や水餃子は店頭で毎日手作りされています。タイミングが合えば、作っているところを見ることができますよ。やはり、包み方が違いますね。きれいで速い職人技に、思わず見入ってしまいました。
2. こぼれホルモン麻婆豆腐
こちらも名物の「こぼれホルモン麻婆豆腐」。たっぷりとどんぶりのなかに入っていて、もはや溢れてこぼれていますね。
豆腐、挽肉と麻婆豆腐ならではの食材のなかにホルモンも入っています。レンゲですくおうとするとどんどんこぼれてくるので注意しながら食べてくださいね。それにしてもいい香り……。
とろっとろ、ふるっふるな麻婆豆腐で、味もしっかりとついていますね。スパイスの香りが強く、ピリッとした辛みもきいています。
なんといってもホルモンの食感がいい!豆腐にもあっていて、食べ応えもアップしています。ホルモンが入ることで味に奥深さが生まれ、ほかでは味わえない麻婆豆腐になっています。ここに来たら麻婆豆腐もマストで注文しましょう。
2. こぼれ海老のチリソース
麻婆豆腐と同じこぼれメニュー。海老チリはこぼれるとマグマのような見た目ですね。こぼれ海老のチリソースのえびは有頭えび2匹を合わせ、全部で4つ入っており、迫力がすごいですね。トマトベースで仕上げられているので、色も鮮やか。
すくってみると、なかから大きな海老が出てきました!ひとくちでは食べれないほどの大きさに思わず驚き。えびの衣もふんわりとしていてソースとも絡みやすく、プリっと食感で濃厚な味わい。
ソースは口に入れた瞬間はトマトの風味が広がりましたが、食べ進めるうちに辛味が増してスパイシーな味わいに。これは食べ始めると止まらないやつです……。
どんぶりの下には卵と千切りキャベツが入っています。海老のチリソースが結構濃いので、卵と千切りキャベツがうまく中和してくれますね。
3. 台湾の母の味 魯肉飯
台湾グルメと言ったらやっぱり魯肉飯は定番中の定番。次次の魯肉飯は豚肉がごろごろと入っていて、見た目からも味がしみ込んでいるのがわかるほど。シンプルながらも現地の味を楽しめる味付けです。
噛めば噛むほど、脂の甘みや旨みを味わえます。やわらかく、ホロホロとほどけていきますね。豚肉がこれでもかとはいっているのもうれしいところ。
ふわっと香辛料の香りも広がり、味は現地の味わいそのものです。そしてまた、タレがしみ込んだご飯がおいしいこと……!
魯肉飯にはゆで卵がついてくることが多いのですが、卵黄がのってきます。珍しい組み合わせですが、卵黄と一緒に食べると濃いタレの角が取れたように、まろやかな味わいになりますね。
たまごのコクが加わって、さらに豚肉の旨みが引き立ちます。
4. 氷結レモンサワーとおみくじカクテル
ドリンクメニューも種類豊富にそろっています。グラスもロゴ入りでかわいいですね。氷結レモンサワーは人気No.1メニュー。レモンをまるごと1個使用し、キリっとした後味で爽快感抜群です!
おみくじカクテルも人気メニューのひとつ。木製のマドラーの先におみくじが書いてあるのですが……。
中吉でした!大吉や凶は数が少ないとのことなので、凶が当たっても意外とラッキーかもしれませんね♪ おみくじカクテルはノンアルコールでも楽しめますよ。
5. レトロ&トレンドクリームソーダ
インスタ女子たちがこぞって注文するのが、カラフルクリームソーダ!メロン、ブルー、ピンク、イエローの4種類で、アルコールとノンアルコールで楽しめます。カラフルで映えますね~!レトロ感があって雰囲気が出ます。
※緊急事態宣言期間はアルコールの提供を停止しています。
映えるだけじゃない本格派の味
お店の雰囲気から料理まで、すべて台湾の魅力が次次にギュッと詰められているように感じました。若い人が行きたくなるような映える料理やドリンクが多いですが、なんといっても味が本格的……!筆者自身も大好きな台湾のことを思い出しました。
お店の方の “台湾の味を日本人にも伝えたい” という想いが感じられる、素敵なお店でした♪ 気軽に海外旅行できる日が来る日はまだ遠そうですが、同店で少しでもその気分を味わってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店舗名:台北餃子次次 有楽町店
電話番号:03-6259-1611
最寄駅:有楽町駅
郵便番号:100-0006
住所:東京都千代田区有楽町2-9-6ルミネストリート
市区町村:千代田区
町域:有楽町2-9-6ルミネストリート
営業時間:11:00~23:30※まん延防止期間は20:00閉店※アルコール提供は19:00まで
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。