フランス生まれの「ベニエ」って知ってる?ふわっふわの愛され系パンがセブンに登場
新感覚ドーナツ “ベニエ” がセブンに登場!
2021年9月28日(火)、セブン‐イレブンから新感覚ドーナツ「ベニエ ホイップ入り」が発売されました。
日本ではあまり聞き慣れないベニエですが、ふわふわの生地を油で揚げて粉糖をかけた、フランスで古くから愛されるいわば “穴のないドーナツ” といったところ。ふわふわ×甘いの組み合わせ、ヒットの予感がします!
ベニエとは?
ベニエとは、ドーナツに似た生地を油で揚げたフランス伝統菓子のこと。そのままのもののほか、ジャムやクリームを詰めたものがあります。ベニエ(Beignet)とは、フランス語で “揚げた生地” を意味し、フランスではおやつとして古くから親しまれています。
セブン‐イレブン「ベニエ」
日本ではまだ聞き慣れないベニエですが、フランスではどこのパティスリー、ベーカリーでもごくごく一般的なお菓子。ふわふわの生地にこれでもかという量の粉糖をまぶし、素朴な味わいが古くから愛されています。フルーツがきらびやかに飾られたプチガトーや、マカロンのような華やかさこそありませんが、しみじみ味わい深いおやつなんですよ。
筆者もパリを訪れた際揚げたてを食べ、そのおいしさに感動したものでした。
ベニエの原材料は、小麦粉、ホイップクリーム、ショートニング、砂糖、マーガリンなど。フィリングとしてカスタード風味のフラワーペーストを使っているようですよ。
一般的なドーナツと違い、イースト(ここではパン酵母)を使っているのが特徴。イーストを使って発酵させることで、ふかふかの食感に仕上がるんですよ。
1個税込108円、1個あたりのカロリーは289kcalでした。
意外にも甘さ控えめ!?
断面はご覧の通り、薄くホイップクリームがサンドされていますよ。粉糖がまぶされていますが、驚くほどの甘さはなく、食べやすい印象です。クリームの量も多すぎず、軽い食べごこち。とにかくほわっほわで癒される食感です。
どこか懐かしい気がしたのは、一時期日本でもブームとなったハワイの揚げドーナツ、マラサダに似ているからかもしれません。
砂糖の甘さとクリームの味わい、油で揚げた独特の風味で、カロリーの味がします。もちろんいい意味ですよ。油で揚げている割に289kcalなのでそこまで罪悪感はありません。
ほわほわとやわらかい食感は、大人はもちろん子どものおやつとしても喜ばれそうですよ。
新感覚ドーナツ、ベニエがブームの予感!
フランスの郷土菓子として古くから愛されてきたベニエは、たっぷりと空気を含んだふわふわ食感にクリームがサンドされ、ほどよい量の粉糖で日本仕様にチェンジ。愛され要素満点のベニエが、今後のブームになるかも!?
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承くだい。
商品情報
■商品名:ベニエ ホイップ入り
■内容量:1個
■価格:108円(税込)
■カロリー:1個あたり289kcal
■販売日:2021年9月28日(火)
■販売場所:北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、甲信越、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州地域のセブン‐イレブン
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