世界幸福度ランキングで常に上位の北欧。

主観的な要因もありますが、タイム誌が「その秘密は何?」と疑問をツイートしたところ、わかりやすい回答をした人物がいました。

 

How's this possible? : Reddit


(@KyleKulinski」 / Twitter)

「裕福な国で、無料の医療と教育が整備され、給与平均が高く、中産層が多く、(年に)約1か月の有給休暇を得る権利が法律で定められているけど、幸福だなんて信じられないよ」

これだけそろっていれば、疑問の余地なんてありませんでした。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●「オレたちが知ることのない秘密なんだ」

↑「わかったよ、秘密にしておいてくれよ」

↑そうだよ、これは「未解決のミステリー」へファイルしておいてくれ。

●訂正:最低5週間の休暇が定められている。

↑正しくは、最低25日間で、どんな働き方をしているかによって5週間に増える。

●(間違っているかもしれないが)ある年に読んだのは、ノルウェーでは税金で相当な予算を組んで、医療、教育、青年プログラム、老人プログラム、農業、ビジネス、その他に投入したあと、まだかなりの余剰金があるらしい。
膨大な予算要求を全部認可し、それでもまだ予算が余ってることを想像してみよう。

↑そうだよ〜〜。僕たちはお金は全部使っていない。えっと、まだ教師の給与や老人のケア、道路などは削減されたままで、全てのニーズがまだまだ満たされているわけではないが、それでも他のどの国とも立場を交換したくないね。
我々が毎年貯めるお金は政府系ファンドに入り、現在1兆3700億ドル(約150兆円)になっている。

●石油が理由だよ。ノルウェーはヨーロッパのドバイと呼ばれている。
(※ノルウェーはロシアを除く欧州最大の原油生産国・輸出国)

●アメリカ「われわれは何も試みておらず、もうアイデアは何もない」

↑何もやっていないが、やろうと思う考えすらない。

↑全てを貧困層のせいにする試みをしていなかったか?
そして中流層にもっと銃を売りつける試みをしていなかったか?

●一般的にどのスカンディナヴィア半島の国も似た感じだよ。
デンマークの2型糖尿病患者だけど、アメリカの糖尿病患者が高額すぎるインシュリンを支払えない話題が出るたびに考えずにいられない。

●実際はフィンランドがここ数年は世界で一番だが、コメントは同じく適用できる。

●自分はデンマークに住んでいて幸せで、ノルウェー人とほぼ同じものがある。


幸せ度を測るのは難しいですが、年に1か月の有給があれば確実に上がるのは間違いありませんね。

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