映画『ジョーカー』より
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 ホアキン・フェニックスとトッド・フィリップス監督がタッグを組んだ映画『ジョーカー』(2019)の続編について、フィリップス監督が脚本を共同執筆する契約を結んだと The Hollywood Reporter が伝えた。

 これは、The Hollywood Reporter のハリウッドで活躍する弁護士トップ100を紹介する記事内で、そのうちの一人、ウォーレン・ダーンの紹介文として記載されていたもの。ダーンのクライアントにはザック・スナイダー監督やJ・A・バヨナ監督らに加えてフィリップス監督もおり、最近の仕事として彼が『ジョーカー』続編を共同執筆する契約を結んだと記されていたのだ。目ざといDCファンが発見し、『ジョーカー』続編企画は確かに進行していたのだと話題になっている。

 『ジョーカー』はもともと1本限りの単独映画として企画されたものだが、R指定映画で初めて世界興行収入10億ドル(約1,100億円・1ドル110円計算)を突破するなど予想外の大ヒットを記録し、続編を期待する声が上がっていた。2019年11月にフィリップス監督が続投に向けた交渉に入ったと The Hollywood Reporter が伝えた際には、Deadlineなどがそうした事実はないと否定するなど情報は錯そうしていた。(編集部・市川遥)