松岡修造、大坂Vで大興奮「なおみ風格炸裂!」「“なおみテニス”を止められない!」
大坂の優勝後に自身のブログを更新「ありがとう!なおみさん」
テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス決勝で世界ランク3位・大坂なおみ(日清食品)が同24位ジェニファー・ブレイディ(米国)を2-0(6-4、6-3)で破り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。4大大会は昨年の全米オープンに続く連勝&通算4度目V。松岡修造氏も試合後、自身のブログで「なおみ風格炸裂!」などと祝福している。
松岡氏の心がいつも以上に熱くなったようだ。「大坂選手、全豪オープン2度目、見事グランドスラム4回目の優勝!!」とのタイトルで自身のブログを更新。「まさに、“なおみ風格!”を感じた決勝戦でした」などとつづり、試合を振り返っている。
苦しみながらも奪った第1セットについては、「自分のテニスができないなかでもフットワーク、心の安定感があった。だからこそ、5-4での最後の2つのポイントは大坂さん自ら相手のミスを誘ったのです。これがすごい!」「相手がなぜミスをしたか? それはブレイディにとって、相手がNAOMI OSAKAだったから」などと分析。そして「なおみ風格炸裂!」とつづっている。
大坂の相手を威圧する力を「世界トップ選手だけが持っている目に見えない強さ」と表現している松岡氏。第2セットについては「なおみさんが『なおみテニス』をはじめました」と振り返り、全てのプレーでギアアップしたと言及。「カモン! の声とともに全集中突入! 今、世界どこを探しても、誰も『なおみテニス』を止めることはできない、そのくらい見事な勝利でした!」と称賛している。
コロナ禍の優勝となった大坂から大いにエネルギーを与えられた様子の松岡氏。最後は「ありがとう! なおみさん おめでとう! なおみさん 目指せゴールデンスラム! (グランドスラム4大会とオリンピックを制すことをゴールデンススラムと言うんです!)なおみさんだから できる!」と締めていた。(THE ANSWER編集部)