突然だが、まずはこちらの画像をご覧いただきたい。


レベルの高い甘党かと思った(以下、画像はなるみさんのツイートより・編集部でトリミング)

イチゴにかけたりかき氷にかけたりでお馴染みの練乳。頭に花をつけたウシのイラストが描かれた赤と白のパッケージは、スーパーのイチゴ売り場によく並んでいる。

甘くて美味しいのでそのままでも舐めたい気持ちはわかるが、それを手に取ってそのままいくのは、さすがにどうだ!?

......と思いきや、よく見ると牛の顔の下には「ハンドクリーム」と書かれている。

実はこれ、練乳そっくりのパッケージをつけたハンドクリームなのだ。な、なんと紛らわしい。

使えばまず甘党過激派と誤解されるに違いないこちらのハンドクリームに対し、ツイッター上では、

「イチゴにかけちゃいそう」
「いいな。可愛いし、職場でも人気になりそう」
「間違っても食卓に置けないやつw」

といった声が寄せられている。

間違えて食べてしまいそう

話題になっているのは、ツイッターユーザーのなるみ(@nal_333)さんが2021年2月13日に投稿した写真だ。

16日、Jタウンネット編集部の取材に応じたなるみさんによると、練乳風ハンドクリームを作成したのは12日。

「偶然リビングの机の上に置かれていた母のハンドクリームを見て、一瞬『なんでこんな所に練乳が?』と思ってしまったことがきっかけです」

と作成の動機を説明する。その後、パソコンの画像編集ソフトでパッケージ用の画像をつくり、印刷して実際のハンドクリームの容器に貼り付けたとのこと。

「元のデザインのかわいさがなるべく失われないようにという点に気をつけて制作しました。遠くから見れば本物の練乳そっくりなので外では使えないなと思いました(笑)」(なるみさん)


冷蔵庫に入っていたら、もうわからない

ツイッターでの反響に対し、なるみさんは、

「思っていた以上に多くの人に反応して頂くことができ非常に驚いているのと同時に、皆様の『森永ミルク』愛を実感しています。

また『間違って食べてしまいそう!』という心配のコメントも頂きましたが、間違えることのないよう自宅にて厳重に保管していますので安心して頂ければと思います(笑)」

とコメントしている。