まもなくビジャレアル移籍が決定する久保。その時は刻一刻と迫っている。(C) Getty Images

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 現地時間8月5日、スペイン全国紙の『AS』は、レアル・マドリーが久保建英をレンタル移籍させることでビジャレアルと合意したと報じた。期間は1年で、買い取りオプションはなし。「一両日中にも正式な発表がある」という内容だった。

 だが、そこから4日が経過し、ビジャレアルからは何のアナウンスもない。交渉に問題が生じたのか、それともマドリーが心変わりしたのか。そんな憶測も飛ぶなか、『AS』紙でビジャレアル番を務めるハビエル・マタ記者が続報を伝えた。

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 記事によると、発表が遅れているのは、メディカルチェックが終了していなかったからのようだ。ただ、獲得を熱望したウナイ・エメリ監督は、チームが始動する12日から久保にトレーニングに加わってほしいと考えており、10日か11日には正式発表されるという。

 また、レンタル料は250万ユーロ(約3億1250万円)になると、マタ記者は綴っている。

 早ければ数時間以内にも決定する可能性がある、日本の至宝のビジャレアル移籍。その瞬間は刻一刻と近づいている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部