シント=トロイデンFW鈴木優磨が開幕戦で先制ゴール【写真提供:STVV】

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シント=トロイデンが今季開幕戦で強豪ヘントと対戦、クロスのこぼれ球を老獪に狙ってゴール

 ベルギー1部シント=トロイデンは9日、昨季2位のヘントとの開幕戦に臨み、FW鈴木優磨が開始早々にシーズン初ゴールを決めた。

 海外メディアも「たった2分で!」と驚きを露わにしながら称賛している。

 新加入のFW中村敬斗とともにスタメンに名を連ねた鈴木。シーズンの開幕戦で、いきなり日本人ストライカーが魅せた。

 開始2分、シント=トロイデンDFポル・ガルシアが左サイドからアーリークロスを供給。このボールがクリアを試みた相手の足に当たってファーサイドに流れたなか、老獪に狙っていた鈴木が右足で合わせた。

 クラブ公式ツイッターが「【第1節ヘント戦】2年目のベルギーリーグに挑む鈴木選手 いいスタートを切ります!」とゴールを速報。さらに動画を配給する「イレブンスポーツ」フランス語版は「ゴール、ユウマ・スズキがシント=トロイデンのためにこじ開ける、たった2分で!」と報じた。

  昨季リーグ戦で24試合7ゴールをマークした鈴木が、開幕戦わずか2分で電光石火のゴールを奪い、海外メディアの注目を集めていた。(Football ZONE web編集部)