マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】

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最終節オサスナ戦で2-2ドロー、マジョルカを去る久保が公式インスタグラムで感謝のメッセージ

 マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間19日、リーガ・エスパニョーラ最終節のオサスナ戦に途中出場。

 チームは2-2と引き分けた。久保は今季のラストゲームを終えた後、自身の公式インスタグラムで写真を添えてマジョルカへの感謝の言葉を綴っており、チームメートも惜別のメッセージを送っている。

 前節グラナダ戦で1-2と逆転負けを喫し、マジョルカは最終節を残して2部降格が決定していた。それもあって、連続出場を続けていた久保は14試合ぶりのベンチスタート。1-1で迎えた後半14分に投入されると試合の流れはマジョルカへと傾き、同20分には勝ち越しゴールに絡むプレーも見せた。

 最終的には2-2と勝ち切れなかったが、レアル・マドリードから期限付き移籍中の久保にとってはマジョルカの一員として臨む最後の試合となったため、オサスナ戦後に公式インスタグラムを更新。チームメートやスタッフとともに撮った写真を添え、マジョルカへの感謝を綴っている。

「最初に、シーズンを通して素晴らしいサポートをありがとうございました。そして、目標を達成できなかったことをとても残念に思います。気持ちが溢れた一年となり、長く、そして忘れられない時間となりました。加入当初から選手、スタッフ、監督の全員がとても温かく迎え入れてくれました。選手として、そして、人として大きく成長することができました。本当にありがとうございました」

 この投稿に対し、FWクチョ・エルナンデスやMFアレックス・フェバスは絵文字で反応。MFイドリス・ババは「愛しているぞ!」、FWラゴ・ジュニオールは「偉大なタケフサーーー!」、MFアレハンドロ・ポソは「君は最高の仲間だ! 別れが寂しい」とコメントを送っていた。

 1年間の期限付き移籍だったが、久保はマジョルカで愛される存在になっていたようだ。(Football ZONE web編集部)