久保建英、助手席から見せた“両手ポーズ”映像に海外注目 「降格をファンに謝罪」
最終節を残して降格決定のマジョルカ、久保らがスタジアムから去る際の映像を海外紹介
マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間16日、リーガ・エスパニョーラ第37節グラナダ戦で13試合連続の先発出場を飾ったが1-2と敗れ、チームは最終節を残して2部降格が決まった。
現地メディアはスタジアムから車で去る久保らに注目し、「2部降格をファンに謝罪」と動画付きで紹介している。
試合は前半20分にMFクチョ・エルナンデスの一撃でマジョルカが先制。しかし、前半アディショナルタイムと後半25分に失点し、1-2と逆転負けで降格が決まった。肩を落とす選手たちは失意のなかでピッチを後にしたなか、帰路に就く久保らマジョルカ選手の姿が話題となっている。
マジョルカのラジオ局「Esports IB3」公式ツイッターは試合直後、本拠地スタジアムから去る選手たちの様子を撮影。サポーターが取り囲むなか、怒号ではなく健闘を称える拍手がその場を包んだ。
「マジョルカの選手たちは、ファンたちが拍手を送るなかソン・モイシュ(マジョルカの本拠地)を去った。何人かの選手は、2部降格をファンに謝罪」
映像では、助手席に座る久保、同じ車に乗っていた右サイドバックのレハンドロ・ポゾの様子を捉えており、久保はファンに向けて両手を合わせて謝罪と感謝の意を示すポーズを見せている。また先制点を挙げたクチョもファンに手を振り、両手を合わせて応えた。
現地時間19日の最終節はオサスナと敵地で戦うなか、久保らマジョルカの選手はファンに今季最後の勝利を届けることができるだろうか。(Football ZONE web編集部)