映画『殺人狂騒曲 第9の生贄』日本版ポスター
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 ロシア発のゴシックサスペンス・アクション映画『The Ninth』が邦題『殺人狂騒曲 第9の生贄』として、7月31日より新宿シネマカリテで公開される。

 19世紀末のサンクトペテルブルクを舞台に、美女ばかりを狙った連続猟奇殺人事件の捜査に挑む、2人の刑事とすご腕の霊媒師の姿を描いた本作。死体には不可解な焼き印が押され、手足が切断されたり、両目が縫い合わされたりといった奇妙な特徴があった。警部ロストフと相棒のガニンは犠牲者の体内から魔術の印「ペンタグラム」が描かれた卵を発見したことで、「ペンタグラム」を使って降霊儀式を行う霊媒師オリヴィアに協力を仰ぎ、事件の裏に隠された驚愕の真実を知ることになる……。

 警部ロストフは『ラフマニノフ ある愛の調べ』のエフゲニー・ツィガノフ、相棒ガニンは『スターリングラード 史上最大の市街戦』のドミトリー・リセンコフ、ヒロインの霊媒師オリヴィアはテレビドラマ「ギルト 〜罪深き闇〜」のデイジー・ヘッドが演じた。監督は『アイスブレイカー 超巨大氷山崩』のニコライ・ホメリキだ。(編集部・市川遥)

映画『殺人狂騒曲 第9の生贄』は7月31日より新宿シネマカリテにて公開