今後は「人間と恐竜の共存」が描かれるかも? - 写真は映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』より
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 映画『ジュラシック・ワールド』シリーズのプロデューサーを務めるフランク・マーシャルが、第3弾『ジュラシック・ワールド:ドミニオン(原題)/ Jurassic World: Dominion』はシリーズ完結編ではないと、Colliderで明かした。

 『ジュラシック・パーク』新章として、以前から3部作構成が伝えられていた『ジュラシック・ワールド』 シリーズ。しかし、フランクによると第3弾『ドミニオン』はシリーズ完結にならず、「新時代の始まり」を飾る作品になるという。

 「第3弾はシリーズの終点として想定されたのか」という同サイトからの質問に、フランクは「NO」と明言。「恐竜たちは、今や私たちの住む本島に上陸した。私は、彼らがしばらくそこに留まることを望んでいる」と世界に放たれた恐竜と人間の“新たな日常生活”が、今後の物語のカギになると暗示している。

 第3弾『ドミニオン』には、新シリーズ1作目『ジュラシック・ワールド』のメガホンを取ったコリン・トレヴォロウが監督に復帰。主人公オーウェン役のクリス・プラットとクレア役のブライス・ダラス・ハワードが続役するほか、『ジュラシック・パーク』シリーズからグラント博士役のサム・ニール、エリー役のローラ・ダーン、マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムらが出演する。2021年6月11日全米公開を予定しているが、新型コロナウイルスの影響で現在は撮影が休止している。(編集・倉本拓弥)