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 109シネマズは緊急事態措置の一部緩和に伴い、15日より一部劇場の営業を再開すると発表した。

 15日より営業を再開するのは、109シネマズ富谷(宮城県)、109シネマズ明和(三重県)、109シネマズ四日市(三重県)、109シネマズ佐賀(佐賀県)の4劇場。また、18日にからは109シネマズ広島(広島県)も営業を再開する。座席は原則、前後左右の間隔を空けての販売となり、チケットの事前販売は中止。当面の間、レイトショー(20時以降の上映)は実施せず、コンセッションも一部商品を絞っての販売となる。

 劇場では新型コロナウイルス感染予防対策として、来場者全員にマスク着用を呼びかけており、マスクを持っていない場合は入場をお断りする。劇場内にはアルコール消毒液を設置するほか、購入列や入退場などでは可能な限り間隔を空け、劇場内での会話も極力控えるよう注意を促している。

 また劇場の取組みとして、従業員はマスク着用での接客、勤務前に検温・手指のアルコール消毒実施、場内や自動券売機などの清掃・消毒、換気の強化、チケット売り場や売店レジなどに飛沫防止のためのフィルム設置などを行う。

 その他の劇場は引き続き休館となり、営業再開は決定次第アナウンスされる。(編集部・倉本拓弥)