『るろうに剣心』最終章に出演する土屋太鳳
 - (C) 和月伸宏/集英社 (C) 2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

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 女優の土屋太鳳が映画『るろうに剣心』シリーズ最終章で巻町操役を続投し、再びアクションに挑戦したことが明らかになった。

 土屋は朝ドラ「まれ」で注目される前に公開された前2部作『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(2014)に、主人公・緋村剣心(佐藤健)と共に戦う“京都隠密御庭番衆”の巻町操役で出演。日本女子体育大学に通っていることでも知られる身体能力を生かして、本格的なアクションを披露した。

 一躍、人気女優の仲間入りを果たし、シリーズに戻ってきた土屋は、今回のアクションについて「本当に難しく大変でしたが、操が背負う願いや祈り、そして御庭番衆としての本能も伝わるアクションを目指しました。前作を超える挑戦が出来たと思います」と手ごたえ十分。

 「不可能を可能にし、漫画原作を最初に成功させた“るろうに剣心”。スタッフさんたちもキャストさんたちも全力を尽くし、現場にいない人も含めて関わる全員が心を込める、その一員に私もいる……夢が叶った思いです」と感無量の様子で、「剣心をはじめ背中を追いかけてきた方々と出会えたのは、この作品の実写が実現できる時代に生まれたからこそ。この幸運に、心から感謝しています」とコメントした。

 最終章はシリーズ最恐の敵・雪代縁との戦いを描く『るろうに剣心 最終章 The Final』(7月3日公開)と、剣心の頬に刻まれた十字傷の謎に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(8月7日公開)の2部作となる。(編集部・中山雄一朗)