久保建英のレンタルは正解なのか レアルが気にするマジョルカでの出場機会
有望な若手を複数レンタル移籍に出しているレアル・マドリードは、今冬にいくつかの動きを見せた。レンタル先で出番を失っている選手たちを別のクラブへとレンタルに出したのだ。
レンタル先のバジャドリードで出番を失っていたGKアンドリー・ルニンがスペイン2部のオビエドへ、さらにウォルバーハンプトンで出番がなかったDFヘスス・バジェホをグラナダにレンタル移籍させた。
レンタル移籍は経験を積むことを目的としており、出場機会がなければ意味がない。その点では、日本代表MF久保建英の現状も気がかりだ。
スペイン『Defensa Central』は、レアル側が久保の現状を不安視していたと取り上げている。結局はマジョルカで継続となったものの、出番が増えなければルニンやバジェホのように他クラブにレンタルさせる考えもあったようだ。
チームも相変わらず18位と残留争いに巻き込まれており、チームスタイルそのものが久保に合っているのか微妙なところもある。マジョルカへのレンタルが正解だったと振り返る日はくるだろうか。まずは定位置確保からだ。
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