久保建英・ケースは許されない バルサが見つめる日本のワンダーキッド・西川
バルセロナにとって大きな心残りとなっているのが、日本代表MF久保建英をライバルのレアル・マドリードに奪われてしまったことだ。久保はバルセロナのカンテラ(下部組織)で育った逸材であり、まさかその選手がレアルと契約するとは考えてもいなかっただろう。
久保は現在マジョルカにレンタル移籍しており、マルティン・ウーデゴーやロドリゴ・ゴエスらとともに将来レアルで重要な存在になるのではと期待されている。仮にそうなればバルセロナとしては複雑だ。
昨年3月には特別指定選手としてセレッソ大阪でプロデビューも果たし、世代別の日本代表でも主力として輝きを放ってきた。スペイン『Mundo Deportivo』は西川が来月の21日に18歳の誕生日を迎えるため、そのタイミングでバルセロナが獲得へ動くと伝えている。
英『The Sun』は「バルセロナは日本のワンダーキッドである西川潤で久保建英を失った補償をしようと望んでいる」と伝えており、バルセロナが久保流出を1つの教訓としているのは間違いない。
バルセロナではBチームにてFW安部裕葵も技を磨いているが、西川は早くも国外へ向かうことになるのか。
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