トム・クルーズ、過酷すぎる飛行シーン!『トップガン マーヴェリック』撮影の裏側
映画『トップガン』(1986)のおよそ34年ぶりとなる続編『トップガン マーヴェリック』(2020年7月10日公開)より、主演のトム・クルーズらキャストの過酷な撮影の一部などを捉えたメイキング映像が公開された。
『トップガン』といえば、戦闘機同士のドッグファイトや、ド迫力の飛行アクションが見所の一つ。約34年ぶりの続編でも、世界有数の操縦士に協力を仰ぎ、緊迫感のある飛行シーンを撮影。主演のトムら出演者は実際に戦闘機に搭乗し、想像を絶するG(重力加速度)を経験しており、トムも「生半可ではない。(飛行中の)顔の歪みも演技ではないんだ。本当に過酷だった」と振り返る。
さらに本作では、6台のIMAXカメラをコックピットに設置。映像には、各カメラが機内のトムの姿を捉える様子が収められており、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーも「観客はコックピット内にいるような体験をする」と没入感のある映像に自信をのぞかせている。
『トップガン マーヴェリック』は、エリートパイロット養成機関“トップガン”の教官として、重要な任務を課せられた主人公マーヴェリック(トム)の姿を描く作品。メガホンを取ったジョセフ・コシンスキー監督は「戦闘機の操縦はスリル満点だ。観客にも味わってほしい」とコメントしている。(編集部・倉本拓弥)