きっと、うまくいく』や『バーフバリ 伝説誕生<完全版>』など、1度観るとハマってしまうFilmarksで人気のおすすめインド映画15本をご紹介!

『きっと、うまくいく』(2009)

『PK』などのラージクマール・ヒラニ監督作作品。アーミル・カーン、R・マーダヴァン、シャルマン・ジョシ出演。

 インドのニューデリーにある名門大学に通う3人の男達。10年後と交錯しながら、少しずつ謎が解けていく。へんてこな3人組が巻き込まれる問題に、クスッと笑える面白さとミステリー仕立てで展開されるストーリーの絶妙なバランス。

『ガリーボーイ』(2018)

 ゾーヤ・アクタル監督作品。ランヴィール・シン、アーリアー・バット出演。

 ムンバイのスラム出身のムラドを苦しい生活から脱出させようと、両親は必死に働いたお金で大学に通わせる。しかし、悪友とつるみ、自暴自棄な生活を送っていたムラド。そんなムラドだったが、ひょんなことからラップの世界にのめり込んでいく。親からの反対、友情、恋、様々な経験をし、フリースタイルラップの大会で優勝を目指していく。

『バジュランギおじさんと、小さな迷子』(2015)

カビール・カーン監督作品。サルマーン・カーン、ハルシャーリ・マルホトラ出演。

パキスタンの小さな村に住む少女シャヒーダーは、幼いころから声が出ない障害を持つ彼女を心配した母親と一緒にインドのイスラム寺院に願掛けに行くが、母親とはぐれてしまい、そこに取り残されてしまう。そんな彼女を家族の元へ送り届けるため、ヒンドュー教のパワンが立ち上がる。国境や宗教を越える、愛に溢れた物語。

『パッドマン 5億人の女性を救った男』(2018)

R・バルキ監督作品。アクシャイ・クマール、ソーナム・カプール出演。

インドの小さな村で新婚生活を送るラクシュミは、貧しいため生理用品が買えない妻を助けるため、低コストで清潔なナプキン作りの研究を始める。様々な勘違いや困難に直面しつつも、決して諦めないラクシュミに勇気がもらえる作品。

『地上の星たち』(2007)

アーミル・カーン、アモール・グプテ監督作品。ダルシャール・ザファリー、アミール・カーン出演。

好奇心旺盛な小学生のイシャーンは、勉強ができず周りから見放されてしまう。しかし、自由奔放な美術教師のラームは、イシャーンに前向きに立ち向かい、彼に隠された事実を発見する。

『マダム・イン・ニューヨーク』(2012)

ガウリ・シンデー監督作作品。シュリデヴィ、アディル・フイセン出演。

二人の子供と夫と幸せに暮らすシャシ。しかし、シャシは、家族の中で一人だけ英語が話せないことに対して悩みを持っていた。たまたま見つけた英会話学校に通い始め、だんだん自分に自信を取り戻していく。一人の人として、生きることに勇気と希望をもらえる作品。

『PK』(2014) 

『きっと、うまくいく』などのラージクマール・ヒラニ監督作品。アーミル・カーン、アヌーシュカ・シャルマ出演。

テレビの報道局で働くジャグーは、街中で「神様行方不明」のチラシを配るPKと呼ばれる男と出会う。興味を持ったジャグーは、彼を取材することに。不思議な彼の正体とは!? 誰も触れられなかった宗教や社会の疑問に斬り込んでいく。

『バーフバリ 伝説誕生<完全版>』(2017)

「バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ監督作品。プラバース、ラーナー・ダッグバーティ出演。

滝の下で育ったシヴドゥは、美しい女戦士のヴァンティカと出会い、恋に落ちる。彼女が戦い続けている暴君率いる王国へ、シヴドゥも戦士となって戦いに挑む。しかし、そこで、自身がその王国の王子バーフバリであることを知る。背景には、50年前に祖父が建国した王国の国家存亡の危機と国を揺るがす王位継承争いという因縁の歴史があった。バーフバリを待ち受ける運命とは。

『ダンガル きっと、つよくなる』(2016)

二テッシュ・ティワリ監督作品。アーミル・カーン、サークシー・タンワル、ファティマ・サナ・シャイーク出演。

息子をレスラーの金メダリストに育て上げることを夢見るが、その男性の元に生まれたのは4人連続女の子。しかし、娘たちに格闘のセンスを感じたため、まるで男の子のように特訓をさせる日々を送る。熱血な父と娘たちのスポ根映画。 

『SANJU/サンジュ』(2018)

『きっと、うまくいく』や『PK』などのラージクマール・ヒラニ監督作品。ランビール・カプール、アヌーシュカ・シャルマ出演。

父は有名な映画監督、母は大女優という両親の元生まれたサンジャイ・ダット。主演映画で華々しくデビューするが、期待の重圧からドラッグに溺れる。その後も様々な試練が待ち受けるサンジャイ・ダットだったが、何度も負けじと立ち上がる。 

『女神は二度微笑む』(2012)

スジョイ・ゴーシュ監督作品。ヴィディヤー・バーラン、パランブラタ・チャットーパーディヤーイ、ナワーズッディーン・シッディーキー出演。

ロンドンで暮らすヴィディヤは、インドへ行ったまま行方不明になってしまった夫を探して旅に出る。様々な謎が交錯する中、夫を見つけるために危険を冒して立ち向かう、美しき女性のサスペンス・エンターテイメント。 

『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995)

K・S・ラヴィクマール監督作品。ラジ二カーント、ミーナ出演。

大地主ラージャーに仕え、命よりも大切に思っているムトゥは、女優ランガと恋に落ちる。しかし、ラージャーも彼女のことが好きになってしまい、大変な三角関係となる……。誤解や陰謀に巻き込まれるムトゥにハラハラドキドキが止まらない作品。

『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』(2007)

ファラー・カーン監督作品。シャー・ルク・カーン、ディーピカー・パードゥコーン出演。 

脇役俳優のオーム・プラカーシュは、スター女優のシャンティプリヤを火の中から助けたことで友達となる。後に、シャンティプリヤが映画プロデューサーのムケーシュと内密に結婚していることを知る。しかし、ムケーシュは彼女を殺そうとしているのだった。 

『パドマーワト 女神の誕生』(2018)

サンジャイ・リーラ・バンサーリー監督作品。ディーピカー・パードゥコーン、ランヴィール・シン出演。

絶世の王女パドマーワティは、王子ラタン・シンと恋に落ち、妃となる。しかし、叔父を殺して王の座を手に入れようとする野心家のアラーウッディーンが、パドマーワティに会うため兵をよこす。聡明で強く美しいパドマーワティが自ら戦いに挑む、王国の物語。 

『バルフィ!人生に唄えば』(2012)

アヌラーグ・バス監督作品。ランビール・カプール、プリヤンカー・チョープラー出演。

生まれつき、耳が聞こえず、話しもできないバルフィだが、目と身振りで細かな感情までも伝えることができる。そんなバルフィは街の人気者。二人の悩める女性もバルフィに恋をする。言葉がなくても愛を語り合うことができるバルフィに、心揺さぶられる物語。

『マガディーラ 勇者転生』(2009)

「バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ監督作品。ラム・チャラン、カージャル・アグルワール出演。

1609年。近衛軍の伝説的戦士バイラヴァは、ミトラ姫と恋に落ちた。しかし、ミトラ姫と王国を奪おうと策略していたラナデーヴに殺されてしまう。そこから400年後、生まれ変わったバイラヴァ、ミトラ姫、ラナデーヴが運命的に再会し、再び戦いが始まるのであった。

【文・くりすちな】

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。