アンケートに回答いただいた”大谷マニア”の方々【写真:編集部】

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エンゼルスファン30人にアンケート「大谷は二刀流か?投手専念か?それとも打者に絞るか」

 来季の二刀流復活が期待されるエンゼルス大谷翔平投手。13日(日本時間14日)にロサンゼルス市内の病院で左膝の膝蓋骨の手術を受け、25日(同26日)に本拠地エンゼルスタジアム内で軽めの投球練習を再開した。26日(同27日)にオースマス監督が「座った状態で、上半身を使い軽めの投球をした」と語った。

 24日(同25日)の術後初の記者会見では来季開幕からの二刀流復活に意欲を燃やした。果たしてエンゼルスファンの期待は? Full-Countでは25日の本拠地アスレチックス戦の観戦に訪れたファン30人に緊急アンケートを実施した。

 質問の内容は「大谷は二刀流として期待するか? 投手に絞るべきか? それとも打者だけか」の3択。30人のうち最も多い22票を集めたのは「二刀流」としてだった。地元オレンジ郡出身のマリアン・ワットソンさんは「私は本拠地デビュー戦で去年12三振を取って勝った試合を見たの。その数日前には3連発。あんな選手はいないわ。グレート。最高よ」と大絶賛して二刀流を支持。ロンドンから観戦に訪れたというニック・ライトさんは「エースになれる投手だし、本塁打を打つ才能も持ち合わせている。投手以外の日はクリーンアップとして期待したいね」と言葉に力を込めた。

 米国の“大谷マニア”も「二刀流」として期待した。大谷のスウェットを着たメイガン・スミスさんは「私は両方だと思うわ。速い球を投げることが出来るし、大きな本塁打を打てるから」と笑顔。大谷の背番号が入ったユニホームを着たアレックス・ガイナーさんは、「彼はエースで最高の指名打者。手術をして、来年はチームを優勝させてほしい」とポストシーズン進出の原動力となることを期待した。トニー・デトワイラーさんは「チームのベストDH。(先発左腕の)スカッグスが亡くなり、チームの先発投手は少ない。両方でプレーオフに導いてほしい」と願った。

二刀流支持も救援&指名打者も新プランを提案するファンも

 大谷の「二刀流」を支持しながらも、新たな起用法を“提案”したのは、ジェイソン・カイリーさんだ。「両方の活躍を期待するが、私はリリーフとクリーンアップとして期待したい。クリーンアップとして試合に出て、リードした場面から投げて試合を締めることもできるのではないか」。すでにエプラーGMは来季の先発、指名打者の二刀流起用を明言しているが、チームに柔軟な起用法を求めた。

 2番目で8票を集めたのは「投手専念」だった。ジョン・デュラジオさんは「先発投手はエンゼルスの弱点。彼の先発復帰は最大の補強だ」。匿名希望のファンは「両方で活躍できると思うが、チームにはエースが必要だ。投手オンリーで活躍を期待する」とした。25日までのチームの先発防御率5.60はリーグ14位でメジャー28位。来季のポストシーズン進出へは先発投手陣の補強、整備が欠かせないからこそのリアルな答えといえるだろう。

 今回のアンケートでは「打者専念」は意外にも0票だった。昨年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた影響で打者専念した今季は6月13日(同14日)の敵地・レイズ戦で日本人初のサイクル安打を達成。今季は106試合に出場し、打率.286、18本塁打、62打点、12盗塁の成績を残したが、チーム浮上を求めるエンゼルスファンは白星に直結する「投手・大谷」の復活を求めているようだ。(小谷真弥 / Masaya Kotani)