石川遼がZOZOの出場権を“一足早く”手に入れた(撮影:鈴木祥)

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10月24日から習志野カントリークラブ(千葉県)で行われる、日本初開催の米国男子ツアー「ZOZO CHAMPIONSHIP」。きょう27日(火)に新たな出場者が発表され、先週の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」で2試合連続優勝を果たした石川遼が、スポンサー推薦で出場することが明らかになった。
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先週の勝利によって、現在国内男子ツアーの賞金ランク1位に立つ石川。今大会に出場するため、10月に行われる「ブリヂストンオープン」までの賞金ランキング上位7人に与えられる出場枠に入ることを目指していたが、一足早く確定させた形となった。この決定について、石川は「推薦をいただけて光栄です。日本ツアーの賞金ランキングで権利を得て、ほかの選手に推薦枠をゆずれるように残り試合も頑張りたいです」とコメント。引き続き、“自力”での出場権獲得を目指していく。
またこの日には新たにバッバ・ワトソン(米国)、ポール・ケーシー(イングランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)の出場も決定。続々とビッグネームの日本行きが決まっている。
すでに松山英樹の出場も確定。このほか、タイガー・ウッズ(米国)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)といった名前もエントリーリストに入っている。
賞金総額は975万ドル(約11億円)で、優勝175万ドル(約2億円)。FedExCupポイントランキング上位60選手を中心に、日本ゴルフツアー(JGTO)によって指名された10選手、また特別推薦8選手の計78選手の出場を予定する。大会はJGTOとの共催で、国内ツアーへの賞金加算は獲得額の50%ということなどが決定している。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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