仏パリ東郊ノワジールグランで、サンドイッチの提供が遅いことに腹を立てたとみられる客がウエーターを射殺した飲食店の前に立つ警察官(2019年8月17日撮影)。(c)Tiphaine LE LIBOUX / AFP

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【AFP=時事】仏パリ東郊ノワジールグラン(Noisy-le-Grand)の飲食店で16日夜、サンドイッチの提供が遅いことに怒ったとみられる客が、ウエーター(28)を拳銃で射殺する事件が発生した。捜査当局筋が17日、明らかにした。

 ウエーターは肩を撃たれ、蘇生措置を受けたものの現場で死亡。容疑者は現場から逃走し、飲食店の従業員が警察に通報した。

 目撃者によると、容疑者は「注文したサンドイッチがなかなか出てこないことに」腹を立てていたという。

 警察はAFPに対し、殺人事件として捜査を開始したと明らかにした。容疑者は17日時点でも逃走を続けている。

 ピザやサンドイッチなどを提供する同店の前に集まった近隣住民らは驚きを隠せない様子だった。

 ある人は、「サンドイッチのために殺されたの?」と信じられない様子で尋ねた。29歳の女性は、「悲しい」「何の問題もない落ち着いた雰囲気のレストランで、数か月前にオープンしたばかりだったのに」と語った。

 一方で、ノワジールグランでは犯罪が多いと指摘する人たちもいた。とりわけ違法薬物取引と公共の場での酩酊(めいてい)が多いという。

【翻訳編集】AFPBB News