「不安で仕方がない…」妊娠中の精神的な不安を和らげる方法3つ

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妊娠中の女性には、出産するまでさまざまな不安が付きまとっています。

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軽い出血、体重の増加、流産のリスクなどの体の変化のほか、ホルモンバランスの影響でつい感情的になってしまうこともあります。でも長いようで短いマタニティライフ。

せっかくなら楽しく過ごしてみませんか?

ここでは、妊娠中の不安定な気持ちを少しでも和らげられる方法をご紹介します。

1.出産予定日が近い友達をつくる

先輩ママの体験談は確かに参考にはなるものの、妊娠中期・後期などその時期特有の悩みを共有するのは難しいものです。

そこで、周りに同じように妊娠中の友人・知人をつくることをおすすめします。

予定日が近いということは、妊娠週数も近く、つわりや安定期など妊娠中ならではの体の変化について相談したり、共有したりできるので、友達が心強い存在になります。

出産後もママ友として子育ての話で盛り上がれることはもちろん、お互いの子どもも生まれた後、仲よく遊べる日が来るのが楽しみになります。

自治体や病院が開催している母親学級に参加してみてもいいですね。探してみると妊娠中の女性が集まるイベントは比較的多いものです。

他にも、マタニティスイミング、マタニティヨガなど、妊娠中の女性向けを対象とした習い事などに参加すれば、同時期に出産予定の人を見つけられるかもしれません。

運動もできて友達づくりもできていいことづくめなので、ぜひ気軽に足を運んでみましょう!

予定日が近い人のSNSをフォローしてみても

身近で出産予定日が近い人がいない場合はSNSなどで予定日や週数が近い人や探してフォローしてみましょう。

フォローしている人の投稿を見て、体調の変化や準備しておくものといった「気づき」が多くあるのもメリットのひとつです。

反対に、自分がSNSに投稿を見たフォロワーにとっても、参考になる情報を発信できます。

双方に役に立つ情報を得られる点で、出産時期が近い人のSNSはきっと参考になるでしょう。

2.無事に出産した人のレポートを聞いたり読んだりする

初めて出産を経験する方は、出産の未知の痛みに恐怖を抱えている人も多いかもしれません。

経産婦の先輩ママに出産時のエピソードを聞いてみましょう。ほとんどの方は「大変だったけど、大丈夫!」と励ましの言葉をかけてくれるはずです。

妊娠中や出産に対する不安にも、先輩ママならではのアドバイスが受けられるでしょう。

また、最近では出産エピソードを描いたマンガが多数販売されています。

大変だった出産をコミカルに描いたものも多く、出産時だけでなく妊娠中のエピソードも参考になる情報が多く掲載されています。

他にも、好きなモデルやママタレントで出産を経験した方がいれば、ブログやムック本を読んでみてもいいですね

ただ、出産は何が起こるかわかりませんし、ひとつとして同じ出産はありません。

「自分が出産するときはどんな風になるのかな」と、イメージする際の参考程度に読んでみることをおすすめします。

3.質問したいことやその時考えたことをメモしておく

妊娠中は、ホルモンバランスの影響もあって、何もなくても不安に陥ることがあります。

安定期に入り胎児も順調に成長していても、死産のリスク、出産に対する恐怖などさまざまな不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

そのようなときは、母子手帳やノートに自分の気持ちを書き残しておきましょう。

母子手帳には「妊婦自身の記録」を書き留めるページがあるので、妊婦健康診査の際に尋ねたいことやその時の気持ちをメモしておくのです。

妊娠中に疑問に思ったこと疑問点は、インターネットやSNSで検索してわかることも多いですが、担当の医師に直接聞いた方が確実な情報を得られます。

母子手帳は妊婦健康診査で必ず持参するものなので、聞き忘れのないようにする大切なメモ書きになります。積極的に活用しましょう。

母子手帳に書ききれないときはノートを活用

「母子手帳はスペースが狭くて書ききれない」というときは、手帳やノートに記録を残しておきましょう。

ひそかに悩んでいることや誰にも知られたくない不安な気持ちは、誰に見られているかわからないSNSよりもノートにまとめておいた方が無難。

書き続けているうちに、考えていることが「見える化」され、頭がクリアになるはずです。

悩み次第では、解決に導くヒントが得られることも。

出産後、読み返したときに「あの時はこういう悩みを抱えていたんだな」と妊娠中の思い出を振り返れますね。

妊娠中はお酒や運動、カフェインを控えなければならないなど、非妊娠時と比べて何かと制約が多いもの。

それに加えて悩みが尽きないとなると、妊娠に対してネガティブなイメージを抱えてしまうかも。

でも、お腹の中に自分以外の命を宿すことはとても神秘的で貴重な体験です。

長い人生のうちの1年にも満たないですが、可能な限り不安を乗り除き、楽しいマタニティライフを送れるのが理想ですね。