3月16日に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、モーリー・ロバートソンと女優・池田有希子が出演。2人は入籍せず事実婚関係であり、事実婚にピンときていないダウンタウンや坂上忍が、2人の不思議な関係を掘り下げた。

 まず、2人は「籍にはこだわらない、恋愛は自由」と、浮気してもOKというルールを掲げているらしい。坂上は「僕なら絶対ありえない」、浜田雅功は「めっちゃええやん」と賛否を口にするが、池田は「結果は浮気してない」と2人の絆を誇った。

 また、坂上は「そもそも籍を入れない理由ってなんですか?」と根本的な部分を質問。池田は「一番女性が気になるところって、『不倫されたらどうしよう』っていうのが一番の心配じゃないですか?でも、結婚でそれが阻止できるわけでもないでしょ?」と籍を入れたからといって、不倫を阻止できるわけではないと語り、「自分たちで決めたルール以外のものに束縛されるんじゃなくて、自分たちのルールを忠実に守るほうが楽しい」と法律が決めたルールに従うのに違和感があったと、事実婚を選択した理由を説明した。

 モーリーは「みんな人それぞれ、国によっても違う。フランスとかは同居している事実婚のパートナーが、お互いの恋人を連れて紹介してお泊りすることもあるんです」と結婚を自国のルールに縛られず、最適な形を夫婦で模索することの大切さを話した。

 ネット上では、「事実婚って気持ち悪い」「恋愛自由とか意味わからない」「恋人なら恋人、夫婦なら夫婦にしろよ」と、日本では籍を入れるのが当たり前とされているため、2人の関係に嫌悪感を示す意見は多い。

 だが、「事実婚良いなあ」「世の中が決めたルールを守るより、お互いが決めたルールを守る方が大事」「ダウンタウンなうの事実婚の話題に深く共感」と事実婚を肯定的に捉える意見も少なくなかった。