“ビッグサム”、不振エバートンを指揮へ

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▽イギリス『BBC』は29日、サム・アラダイス氏(63)のエバートン監督就任内定を報じた。

▽アラダイス氏は、同日に行われたプレミアリーグ第14節のエバートンvsウェストハムを視察。今年5月にクリスタル・パレス監督を辞して以降、フリーの元イングランド代表監督は、同日の朝早く話し合いを行ったという。

▽今夏に1億3000万ポンド以上の大型補強を敢行したエバートン。FWウェイン・ルーニーや、MFギルフィ・シグルドソン、GKジョーダン・ピックフォードの加入も実らず、クラブは10月にロナルド・クーマン前監督を解任した。

▽その後、暫定的な後任指揮官として、下部組織を率いるデイビッド・アンスワース氏が指揮。当初、早期の後任決定が見込まれてきたが、難航を極め、アンスワース暫定監督に1カ月以上も指揮を任せる状況が続いている。