『曇天に笑う〈外伝〉』の物語は12月からスタート
 - (C)唐々煙/マッグガーデン・曇天に笑う外伝製作委員会

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 福士蒼汰主演で実写映画化も決定している人気コミック「曇天に笑う」シリーズの“外伝”を劇場版3部作としてアニメ映画化するプロジェクトの第1弾『曇天に笑う〈外伝〉 〜決別、犲の誓い〜』の公開日が、12月2日に決定。また主要キャストが発表され、曇兄弟役の中村悠一、梶裕貴、代永翼をはじめとするアニメ「曇天に笑う」の声優キャストが再集結することが明らかになった。

 アニメーション制作は「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」などの WIT STUDIO が担当。また中村らのほかにも、2014年にテレビ放送されたアニメ版に引き続き、安倍蒼世役で鳥海浩輔、鷹峯誠一郎役で安元洋貴、金城白子役で櫻井孝宏らが参加する。

 さらに今回新たに特報映像も公開。曇三兄弟の長男・天火がかつて所属していた部隊「犲(やまいぬ)」。三百年に一度蘇る魔物・大蛇を討伐するために結成した彼らだが、ある事件をきっかけに天火は志を同じくした犲たちと、道を分かつこととなった。そして明治十二年。大蛇が滅び晴れ渡る滋賀の空の下、犲と曇兄弟たちが知る天火の秘めたる思い、そして新たな曇三兄弟の物語の幕開けを予感させる映像となっている。(編集部・井本早紀)