レアル・マドリー、“ネイマール以上の才能”の神童FW獲得迫る?

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▽レアル・マドリーが、パルメイラスに所属するU-23ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(19)の獲得レースでバルセロナをリードしているようだ。スペイン『アス』が16日付け紙面の一面で報じた。

▽卓越したテクニックを駆使したドリブルや圧巻の瞬発力が魅力のガブリエウ・ジェズスは、FWネイマールを超える才能を持つと評されるブラジル期待の逸材。多くのビッグクラブが獲得を狙っていることが報じられてきたが、中でもスペイン2大巨頭との関連が伝えられてきた。

▽『アス』によれば、現在はレアル・マドリーがバルセロナとの争奪戦でリード。2400万ユーロ(約27億7000万円)の移籍金に加え、1年半の間はコリンチャンスにレンタル移籍としてとどまらせることで交渉中の模様だ。この移籍金に関しては、レアル・マドリー、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルンの4つのビッグクラブのみを対象とする契約解除金とのことだ。

▽なお、ガブリエウ・ジェズスは今夏に開催されるリオ五輪のブラジル代表メンバーに選ばれている。今季ここまでのブラジル国内リーグでは、14試合で10ゴールを挙げて首位を走るチームに貢献しており、好調のままリオ五輪でインパクトを残すか注目される。