民族衣装を身にまとうセデック族の若い女性たち=南投県政府提供

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(台北 15日 中央社)台湾大学人類学博物館は16日から、台湾原住民「セデック族」の特別展示を行う。実際に使われていた文物を陳列し、集落での暮らしを紹介する。

セデック族は長年タイヤル族の支族として認識されていたが、2008年4月に独立が認められた。

今回の展示では「ガヤ」と呼ばれる各家庭で年長者が若者などに伝承する生活の規範に焦点を当てた。同館では「理解を深めてほしい」としている。11月30日まで。

(編集:齊藤啓介)