1988年の初代生産開始以来17年10カ月で累計生産台数が100万台を突破した「マツダMPV」。(提供:マツダ)

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マツダ<7261>は28日、同社を代表するミニバン「マツダMPV(多目的自動車)」の生産累計が100万台を達成したと発表した。1988年4月に初代マツダMPVを生産開始して以来、17年10カ月での達成となる。

 初代「マツダMPV」は、日本初の「ミニバン」として88年に北米市場に、次いで90年に国内市場へ投入され、先進的なパッケージング、高い機能性でミニバンセグメントをリードしてきた。99年に発売された2代目は、両側電動スライドドア、カラクリシートなどのユニークな装備が消費者のニーズを捉(とら)え、国内市場でも発売以来26万台を越えるヒット商品となった。

 06年2月2日に2度目のフルモデルチェンジで3代目となった新型「マツダMPV」は、従来のMPVが持っていた機能性、使い勝手の良さを維持しながら、デザイン・走行性能・パッケージングの大幅な革新を行うとともに、高い環境性能を実現した。新型「マツダMPV」は、3月20日にはターボモデルを、4月15日には4WDモデルを発売する予定である。【了】

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