最後は逆ギレ! 退場を2分間も拒否し続けた選手が話題に

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ルーマニアの1部リーグで、退場を告げられた選手がレッドカードを撤回させようとしつこく審判に詰め寄り、約2分間にわたってゴネるという前代未聞の出来事が話題になっている。

チェアラウル対ステアウア・ブカレスト戦の後半アディショナル・タイム、スコアは0-1という状況でチェアラウルのミロシュ・マルコヴィッチ選手が審判に退場を告げられ、チームメイトや関係者はすかさず抗議した。

詰め寄る選手たちを振り切るように笛を吹く審判だったが、納得のいかないマルコヴィッチ選手はピッチに留まり続けた。そのままピッチに居残ろうとする同選手には解説者も失笑気味で、審判が呆れ顔で監督に選手を退場させるようにリクエストするが、聞く耳を持たない。

「何で俺が退場?」とジェスチャーしながら2分間粘り続けた末に、しびれを切らしたチームメイトに説得され、ようやく退場した。

しかし、去り際にスポンサーの看板へ八つ当たりするなど、最後の最後まで往生際の悪さを印象づけた。