先週のDFBポカールで3部ドレスデンと対戦したボルシア・ドルトムントは、先制されるピンチもあったが、チーロ・インモービレの2発でラウンド突破を果たした。

マルコ・ロイスの負傷に「アマチュアリーグなら、あれくらいのファウルでプレーが止まることはない。ビジネスのサッカーでは違うようだね」と発言して騒ぎとなったデニス・エルドマンは、ドイツ『Sport Bild』でインモービレに賛辞を送っている。

「試合中に僕は何度か彼からボールを奪った。優れたFWと対戦するときは、自信を失わせるために良くないことも言うものだよ。精神的に優位に立つためにね。でも、彼はあらゆる侮辱を受け流し、2ゴールを決めた。ほかのFWならナーバスになっていただろう。僕は彼をすごく尊敬している」

「僕は彼のことを『無能』とののしっていた。そうしたら彼に面と向かって言い返されたんだ。『オレは大金を稼いでいるぜ』ってね。言い返せなかった。正確な金額を言っていたか? うん、でも、それを明かすのは良くないだろう」