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リスクモンスターは2日、「仕事・会社に対する満足度」の調査結果を発表した。調査期間は2014年12月20日〜21日、対象は20〜59歳の男女の有職者600名。

○仕事を続けたい人は6割

今回で2回目の実施となる同調査。「仕事・会社に対する満足度」について、「今後も在籍する会社に勤めたいか」を尋ねたところ、63.8%が「勤め続けたい」と回答。「続けたくない」(36.2%)を大きく上回った。ただし、前回と比較すると、「勤め続けたい」人は5.5ポイント減少した。

「勤め続けたい」という回答の内訳を見ると、前回同様年代が上がるにつれて勤続意欲が強くなる傾向に。男女別では、女性よりも男性が「勤め続けたい」と考えていることがわかった。未・既婚別では、「未婚」(同56.0%)に比べ「既婚」(同71.7%)、15ポイント以上上回る結果となった。

「年収別」に勤続意欲を見ると、年収が高くになるにつれて勤続意欲が高まる傾向が見られる一方、「年収300万円未満」の場合で勤続意欲が低下する結果となった。20代や女性においては、「年収800万円以上」の場合、勤続意欲が低下する。業務の責任が伴うほどの高収入は、20代や女性にとって仕事の満足度を下げる要因となっているといえる。

「業種別」に勤続意欲を集計したところ、「今後も勤め続けたい」という回答が多かった業種は、「農業」「公務」「教育・学習支援業」であった。男女別に見ると、男性の勤続意欲が高い業種は「農業」「公務」「教育、学習支援業」、女性は「機械器具製造業」「電気・ガス・熱供給・水道業」「娯楽業」であった。

一方で、「勤め続けたくない」という回答が最も多かった業種は、「飲食店、宿泊業」「不動産業」「娯楽業」となった。

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