年末年始は格安スマホ購入に最適！自宅ですべてできてしまう格安スマホ購入
実は、格安スマホや格安SIMを導入するには、年末年始の休みが便利なのだ。
その理由と、方法を紹介しよう。
●落ち着いて、じっくり購入しづらい格安スマホと格安SIM
通信費が月額1000円を切るプランが主流の格安なMVNOのサービス。
しかし、まだ購入の仕方や手続きの方法がわからないという人も多い。
格安スマホや格安SIMは、ドコモやau、ソフトバンクモバイルなどのようにキャリアショップで全て手続きしてくれないからだ。
最近では、イオンやビックカメラなどの量販店でも販売され始めた、格安スマホと格安SIMのセットを利用するのがもっとも手っ取り早いが、量販店に出向くにも面倒だし、混雑している販売店では落ち着いて購入できないという人も多い。
実は、格安スマホや格安SIMの手続きは、自宅で、あわてずゆっくり、マイペースで全てできるのだ。
●格安SIM（MVNO）のサービスを選ぶ
データ専用プランか通話プランかを決める
格安SIMプランには、
月額数百円のデータ通信のみのプランと通話プランがある。現在使用しているスマホやガラケーから完全に乗り換えるなら、通話サービスが利用できるプランを選択しよう。その場合、月額料金は2000円前後からとなる。
また、通話付きプランの中には、現在ガラケーで使っている電話番号をそのまま引き継げるMNP対応のサービスもあるので、確認しておこう。
データプランか通話プランか決まったら、使えるデータ量を決めよう。
・データ通信容量を選ぶ
続いて検討すべきは、データ通信容量。サービスによって1GBや2GBなどの一か月で使える容量を選ぼう。LTEプランなどは、この制限を超えると通信速度が低くなる。（ほとんどのプランで通信速度は遅くなるが、通信自体は使える）。
プランと料金の内容は、MVNO各社のウェブページで確認できる。それ以外に、比較サイトやまとめサイトの情報も参考にしてみよう。
●SIMフリースマホを入手する
格安SIMを利用する楽しみの1つは、自分で好みの端末を選べることだ。1万〜３万円といった安さで購入できる格安スマホを選んだり、価格が安い中古のスマホを選んだりすることもできる。
欲しいスマホが決まっているなら、メーカーの直販サイトや量販店、アマゾンのサイトなどからも購入ができる。中古スマホなども、専門サイトやアマゾンなどで購入することができる。
使ってみたいスマホが決まったら、先ほど検討したプランが端末に対応しているかどうか確認してみよう。格安SIMのMVNOキャリアのサイトには、「動作確認済み端末」などのページが用意されているので、ここで確認することができる。
ただ、各MVNOのサイトでは、少し古い機種の場合、記載がない場合もある。
そんなときには、「機種名 MVNO名」のように入力して検索して、動作を試したことがあるユーザーの情報を確認してみるとよいだろう。
●格安SIM（MVNO）の契約は、すべてネット（自宅）でできる
利用したいスマホと格安SIMのプランが決まったら、それぞれ各サイトから申し込みしよう。このとき、注意して欲しいのが、SIMカードのサイズだ。
SIMカードには、「標準SIM」「miniSIM」「microSIM」の3種類があり、スマホの対応SIMカードに応じたサイズを選ぶ必要がある。
このほか、量販店で販売されているSIMカードをネット注文して購入することもできる。
（数日後）手元にスマホとSIMカードが届いたら、いよいよ通信の契約だ。
これもネット上でできてしまうのだ。
SIMカードのパッケージには、登録方法が記載されているので、それに従い、指定の格安SIMのサイトにアクセスして、ガイドに従って発信番号や端末製造番号などを登録しよう。設定が完了したら、スマートフォンにSIMカードを挿して、使い始められる。なお、データ専用プランやSMSサービオス追加プランの場合、時間帯や格安SIM（MVNO）キャリアにもよるが、1時間から数時間で通信は利用できるようになる。
ただ、通話付きプランの場合だけは、本人認証が必要になる。免許証や健康保険症などの身分証をデジカメで撮った画像を送る必要があるので、あらかじめ用意しておこう。
格安スマホ＆MVNOを利用するには、申し込みから登録まで、すべてネットで完結できる。そして、サービス会社のサイトに出ていない情報でも、機種名やプラン名で検索すれば意外なほど、詳しく調べることができる。
多くの人が「難しい」と思いがちだが、年末年始のように落ち着いてできる時間とインターネットがあれば、だれでも格安SIMと格安スマホは簡単に手に入れることができるのである。
