U-20国際試合で大乱闘が発生 倒れこむ選手にマジ蹴りを浴びせるなど試合は大混乱

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北アイルランドで行われているユース年代の国際サッカー大会「ミルクカップ」で、メキシコと北アイルランドの選手が大乱闘を起こし、波紋を広げている。

乱闘が起きたのは現地時間の30日、「ミルクカップ」の20歳以下（U-20）の部門「エリート」でのメキシコ対北アイルランド戦の後半のこと。

メキシコ側のゴール前で小競り合いが生じたが、突如として両チームの殴り合いに。メキシコの選手が倒れこんだ北アイルランドの選手にガチンコの“マジ蹴り”を浴びせるなど、不良少年グループの抗争さながらの本格的な乱闘となった

この衝撃的な乱闘シーンは、英BBCはじめ複数のメディアが動画付きで報じている。



この乱闘で、メキシコの3選手と北アイルランドの1選手が退場処分になったが、事態を重く見たミルクカップ組織委員会は31日、4選手についてさらなる試合の出場停止を発表。

問題のシーンについては、メキシコサッカー協会や北アイルランドサッカー協会に報告するほか、さらなる処分のためにFIFAに報告することも示唆している。



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