インテル長友が先制アシスト…圧巻7ゴールでの大勝に貢献

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 セリエA第4節が22日に行われ、サッスオーロと日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦。長友は先発出場した。

 アウェー戦に臨んだインテルだが、開始早々の7分に先制点を挙げた。ロングボールから左サイドを一気に抜け出した長友がクロスを供給。ゴール前に走り込んだロドリゴ・パラシオが、滑り込みながら合わせてゴールネットを揺らした。

 インテルは幸先良く先手を奪うと、一気に畳み掛けた。23分には、パラシオのシュートがGKに弾かれたところを、サフィル・タイデルが押し込み追加点をマーク。33分にも右サイドのフレディ・グアリンのクロスからサッスオーロのオウンゴールが生まれ、リードを広げた。

 3点差で後半に入ると、53分にはパラシオのシュートが弾かれたところをリカルド・アルバレスが押し込み、4点目を奪った。インテルのゴールラッシュはさらに続き、64分には負傷で長期離脱していたディエゴ・ミリートが得点。75分にもエステバン・カンビアッソがミドルシュートを突き刺して、6点目を挙げた。

 攻撃陣が爆発したインテルは、83分にも再びミリートが得点した。守備陣もサッスオーロを完封して、7−0と大勝。敵地での7点差勝利で、クラブ新記録を更新した。なお、長友はフル出場した。