日本代表DF今野泰幸「本田と長友の言葉は自分に響く」

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 ブラジル・ワールドカップの出場権をかけたアジア最終予選が4日に行われ、日本代表とオーストラリア代表が対戦し、1−1の引き分けに終わった。グルー プ Bで首位の日本代表は勝ち点を14として、最終戦を残して自動的に出場権が獲得できるグループ2位以内が確定。5大会連続5回目の本大会出場が決まった。

 試合から一夜明け、埼玉県内で記者会見を行い、日本サッカー協会の大仁邦彌会長、原博実技術委員長とともにアルベルト・ザッケローニ監督と選手26人が出席した。

 会見後の取材で、DF今野泰幸は以下のようにコメントした。

―雰囲気は?
「オーストラリア戦に満足してないという雰囲気がありますね。だから複雑。喜ぶに喜べない」

―本田君にも言われるし?
「言われますね。誰にでも言うし、言ってくれるだけ華です」

―ストレートだったが?
「はい。すごいですね、あの会場で喋ると惹きつけられるというものがありますね。会場中が惹きつけられるんだなと。やっぱりカリスマですね」

―特別なオーラかな?
「オーラかな。やっぱり特別、本田と長友(佑都)の言葉は自分に響きますね」

―それを聞いてかき立てられたか?
「それはありますね。いいこと言うなと。しっかりしているなと思いましたね」

―彼らが言っていたけど、クラブが違ってもJ2のガンバ大阪でもできることはあるか?
「シンプルにやれということですよね。もっとやれと。満足しないで。それは自分も分かっているし。やっていこうと思っている」

―コンフェデレーションズカップでこの選手を抑えれば自信になるというのは?
「沢山いますよね。コンフェデはすごいいい相手なので、予選3チーム全部いい相手なので、その3チームを抑えることができれば自信になると思うし、抑えなくてはだめですよね」