セスクが相手GKに“スパゲッティ・ダンス”を披露… バルサは逆転勝利

写真拡大

 14日にリーガ・エスパニョーラ第34節が行われ、2位バルセロナはアウェーでレバンテと激突。前半に先制を許したが、後半にFWリオネル・メッシの2 ゴールで逆転に成功し、2−1で勝ち点3を獲得した。

 スペイン『スポルト』は、バルセロナのMFセスク・ファブレガスが試合中にGKの気を逸らすダンスをしたと報じ、この映像が話題になっていると伝えた。セスクは66分に迎えたFKのチャンスにMFセルヒオ・ブスケらとともに壁に入り、GKの視界を狭める役割を担った。ブスケらはキッカーであるメッシの方向を向いたが、セスクは一人相手GKに向かい、不思議なダンスを披露。かつてリヴァプールに所属していたGKイェジー・ドゥデクが、2004−2005のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦で見せた“スパゲッティ・ダンス”のような動きでGKの気を逸らそうとしたのだ。

 結局、メッシが蹴ったFKは枠外に飛んでしまい、セスクの“頑張り”も徒労に終わるが、バルセロナはその後に逆転に成功。首位レアル・マドリードとの勝ち点差4をキープしている。