準備する力  夢を実現する逆算のマネジメント

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Eiji, Do you have a girlfriend?

ビッグカップル誕生の予感に僕は苛立ちを隠せずにいます。サッカー日本代表の性GKにして、現在はベルギーリーグで活躍をつづける川島永嗣さん。鉄壁の守備と、自分の仕事に懸ける熱い想い。5ヶ国語を操る知性と、誠実実直な人柄。飾らないけれど清潔感のあるファッション。確かに女性にモテるでしょう。しかし、いくらGKだからといって立ってたら勝手にタマが飛んでくるみたいな恋路はいかがなものか。

僕だって待ってたら向こうから勝手に飛んでくる恋愛がしたいです。宇宙から女の子が降ってきて強引に婚姻を迫られたり、机の中から女の子が飛び出してきて一生世話してくれるなんて言われたり、突如現れた人物から「どんな願いでも叶えてあげるから私と結婚してお婿さんになってよ!」とか言われてみたいもの。実際それが成就するかはさておき、予想外の熱い想いをぶつけられたことには大きな喜びがあるはずです。

しかし、いくら何でもベルギーまで行くかと。

先日フジテレビで放映された「僕らの音楽」なる番組。この番組ではミュージシャンと各界の名士が異分野交流をすることでおなじみで、過去には貴乃花親方やアントニオ猪木さんなど、スポーツ界からも多数のゲストが出演しています。28日の放送でゲスト出演したのが川島さん。しかし、それは単なる間に合わせゲストではなく、恋い焦がれ求められ大掛かりなラブコールを受けて実現したもの。

川島さんを対談相手に指名した歌手のBENIさんは、この番組の収録のため、わざわざベルギーくんだりまで飛んでいく熱心さ。サッカー日本代表なら誰でもいいのではなく、絶対に川島さんでなければいけないという執着を感じずにはいられません。僕の中の恋愛バイブルでは「ベルギーで二人で会った女を抱けずに終わる」というパターンは完全な想定外。すでに抱いているのか、抱く約束を交わしたのか、次はきっと抱くのか、抱けぇ!テレビの中で繰り広げられる前戯の前段みたいなトークに、僕の歪んだ正義感は完全にいきり立ってしまったのです…。

ということで、どうせベッドでは「私のペナルティ・キッス受け止めて」とか言うんだろと思いつつ、28日のフジテレビ系「僕らの音楽」をチェックしていきましょう。



◆ベルギーまで女の子追いかけてったら、普通「キモっ」って思われるよね…。


「好きな女子はいるの?」「アタシも恋したいなー」「あなたはどんな恋したい?」といったことを女性から聞かれたら、これは完全に恋のフラグ。スッと乗っかるだけでふたりは恋に落ちるチャンスです。たとえばそれをベルギーくんだりでやったなら。家に帰る電車はもうありません。ていうか、一本もありません。家で飲み直しながら、さらにディープな恋愛トークを展開し、「試してみる?」なんて話になるしかないでしょう。

それをやりやがったのが歌手のBENIさんと川島永嗣さん。BENIさんはスタッフの「どこからそんな予算出るんですかぁ!」という制止を振り切って、ベルギー行きのラブフライトに搭乗。頬を紅色に染めながら、川島さんの家近辺まで押しかけてきたのです…!

↓BENIさんの狙いは完全にプライベートな話!
BENI:「川島さんと色んな、サッカー選手として世界に出てという話をしたり、プライベートな話もいろいろしてみたいですね。なかなか聞けないようなことまで」

電話で話せばいいんじゃねぇ?

日本帰ってきたときでいいんじゃねぇ?