「冷やしだし汁で食べるお好み焼き 冷やしアサリブタ 〜お好み焼きもつけて食べる時代です〜」と名前もユニーク!

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今夏は、冷やし天丼や冷やしカレーなど“冷やし系”グルメが続々と登場しているが、その波がなんとお好み焼きに波及! 暑い“節電の夏”にぴったりの、ヒンヤ〜リの“冷やしお好み焼き”が発売される。

【画像】生地自体がウマい! “冷やしお好み焼き”詳細画像はコチラ

お好み焼き・もんじゃ・鉄板焼きの専門店「KANSAI」銀座店に、8月1日(月)〜31日(水)の期間限定で登場するのは、新感覚の“冷やしお好み焼き”。ソースを塗らず、冷た〜いダシ汁につけて食べる、夏ならではのユニークなグルメだという。

…とは言え、“冷たいお好み焼き”っておいしいの? との疑問を持ちつつ、同店の山崎健一社長を直撃。「鉄板の前は暑いので、夏は特に冷たいものが食べたくなりますよね。ソースのコテコテ感がない、サッパリとしたお好み焼きを…と思って作ってみたらおいしかったので、商品化するに至りました」と、発売の経緯を語ってくれた。

この冷たいお好み焼きは3種類あり、“アサリブタ”“アサリイカ”“アサリタコ”(各1180円)と、すべてにアサリが使われている。「ソースを塗らずに食べるには、生地そのものに旨味がないといけないので、たくさんのアサリを使用したんです」と同社長。確かに冷た〜いダシ汁につけて食べると、アサリの味がしっかりした生地が引き立ち、予想以上の味わい!「あまり多くアサリを入れると生地が割れるので、その分量の調整が難しかったです」と、実は苦心の末に生み出された一品なのだ。

生地だけではなく“冷やしダシ汁”にもこだわりが。鶏ガラと昆布ダシを合わせたダシは「明石焼きのダシのイメージですが、非常にサッパリした味わいです。何十回も試作し、塩味も絶妙なバランスで仕上げた自信作です」(同社長)。

しかもこの“冷たいダシ汁”にも工夫が! ダシを入れる“片口(かたくち)”という器の下には、氷が敷き詰められたボールが置かれ、見た目も超クールなのだ。「焼きたてのお好み焼きを冷たいダシに何度もつけると、どうしてもぬるくなってしまうので、最後まで冷たく食べられるように、このスタイルにしました」と、ヒンヤリを持続する配慮も万全なのだ。

暑〜い夏に楽しむべく、こだわり抜いて開発されたこの“冷やしお好み焼き”。同商品は、銀座店のほか群馬、埼玉の店舗でも発売される。レアなグルメに出会いたい、という人にもぴったりなので、ぜひ試してみてはいかが? 【東京ウォーカー】

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