娘さんよく聞けよ、ウッチーには惚れるなよ!

あのイケメンの勢いが止まりません。サッカー日本代表・内田篤人。端整なマスクと硬派な精神、若くして海外に飛び出し活躍をつづける将来性。人気が出るのは納得のスターです。アイドル化するのも自然な流れと言えるでしょう。しかし、ウッチーを追いかける若い娘さんにこれだけは伝えておきたい。彼に惚れても辛いだけだと。

先日も「うぎゃる」というウチダ追っかけギャルの存在について触れましたが、アイドル化したウッチーは多くの女性によって狙われています。シャルケの試合を観戦するウッチー応援ツアーは、95人の参加者中90人が女性という人気ぶりだったとのこと。残り5人がオカマだと考えると、100%ウッチーLOVEな集団約100名が、わざわざドイツまで遠征したということになります。遠距離恋愛…というか知り合いでも何でもないので、「遠距離友達未満」でドイツまで追っかけるとは大変な情熱です。

ただ、この恋は辛く苦しいものになるのが確実。連日のテレビ出演で垣間見せる言動の端々には、ウッチーの超ドSな気性が滲み出ています。見た目は優しい王子様ですが、中身は独善的な王様。自分の世界に気安く入ってくる者、べったりと寄り添う娘、構ってちゃん…そうした存在は厳しく突き放し、放置することでしょう。メールもロクに返してくれず、気が向いたときだけ抱きにきて、ご飯を食べたら帰ってしまう…そんな恋になるはずです。

おそらく彼が求めているのは恋人でも友達でもなく「召使い」。気持ちよくお世話してくれる誰かです。尽くして尽くして尽くして、ときどきもらえる笑顔というご褒美だけで生きられる。そんな恋に耐えられる人だけがウッチーを追いかけてほしい。傷つき疲れる前に「あの人は遠い世界のサッカー選手」と諦めてほしい。辛い恋に走っていく娘たちを見送りながら、町の恋愛マイスターはそう思うのです…。

ということで、チラチラのぞくウッチーのドS気質について、20日のフジテレビ「SMAP×SMAP」からチェックしていきましょう。



◆ウッチーの気持ちをつかむには単純だけどご飯を作ってあげるのが手!

1年前の7月12日には、駒野友一さんが招待された「SMAP×SMAP」の舞台。今思えば「何だったんだ駒野ブーム」「右サイドバックの人選は確実に間違いだった」「香川と内田がいればベスト4だった」という気もしないではありませんが、遅れた時計を巻き戻してスマスマに登場したのは日本代表・内田篤人。夜には「すぽると!」にも生出演ということで、月9の主演かと思うくらいのフジテレビ連続登板となりました。

ウッチーが繰り広げる面白トークの数々。スタジオやテレビの前で見守る「うぎゃる」たちも大いに楽しんだことでしょう。しかし、甘いマスクに騙されず注視すれば、ウッチーが結構キッツイことがわかるはず。「ただそばに居られるだけでよかった」という気持ちを歌うプリンセス・プリンセスの名曲「M」のように、どんな仕打ちにも耐えられるM女でないと、彼と付き合っていくのは難しいでしょう…。

↓ウッチーが見せた結構きっついドSの片鱗!
●ウッチー流 同僚との付き合い方

中居:「ご飯食べに行こうとか誘われることはないですか?」
内田:「僕ね、あんまり行かないですね」

基本、ウッチーはデートには行きません!

休日はカーテン閉めてソファーに寝転がってるだけ!気まぐれなネコです!


●ウッチー流 女の子との付き合い方

中居:「好きな女の子ができました。自分で想いを伝えるってことは?」
内田:「ないですね。僕からは。もう影から(見てるだけ)」
中居:「待ち?」
内田:「待ちです。それで向こうから来てくれないんなら、もうそういうもんだからナイなって」

中居さんは会場の女の子に「まだ間に合うぞ!」と声を掛けましたが、本人のトークを額面どおり受け取ると、「ウッチーが所望した女性がやってきた」パターンしか恋は成立しません。あしからず。


●日本サッカー応援団長へのチクリ

内田:「お世話になってます!」
香取:「あー、うれしい!」
内田:「普通のスタジアムに来てくださってるときがあって、そういうのって仕事と全然関係なくても、あ、心の底から応援してくれてるなっていうのは…」
香取:「ありがとうございます!」

ここで重要なのは、「仕事でしかスタジアムに来ない人は心の底からは応援してくれてない」ってのをハッキリ表明しているところ!目の前でこんなん言われたらビビるわwww


●ウッチー流 ウザイGKへの対処法

木村:「(某GKについて)あの人スゴクないすか?」
内田:「僕、永嗣…さんからポジション近いんで言われるんですけど、結構流します。シカトします」
香取:「あんなに吠えてるのに!?マジで!」
内田:「すごい言われるんですよ、もっと止めろよ的な。もうわかってるんですよ、そんなの。関係ないっす。背中向けて(ハイハイって)」

本田△のファッションにはニヤニヤするわ、川島の指示は適当に流すわ、「長谷部さんは一応尊敬してます」って一応扱いだったり、ウッチーはホント「ウッチー王国」の王様だなwww

何が「実は甘え上手です」「年上の先輩はこれでイチコロっす」だよwwwカワイイ悪魔めwww


●ケリの威力を容赦なく見せつける男

中居:「内田の蹴りはどんなもんなのか」
内田:「え、本当にいいんですか?」
稲垣:「え、本当ですか?」
(ズドン!)
稲垣:「ひゃああああああ!ウソー!!!」

「蹴っていいんすか?ズドン!」をスマップにやるかwww

その後のミニゲームで遊ぶコーナーでは、蹴ったボールをスマップに当ててやる…的な素振りを見せるなど、やるときは躊躇なくやる男・ウッチー!


●客席の女の子たちの声援がウザイのでピシャリ

(蹴ったボールをバスケットのゴールに入れるミニゲームの最中、蹴りやすくなるようにボールをティーアップしようとした場面で)
客席:「えーーーーー(ズルイ!)」
内田:「必死ッスからこっちも!!」
(その後も客席からの声にいちいち反応して)
客席:「がんばれーーー!」
内田:「黙っててもらっていいっすか!」

客だろうが女だろうが容赦はしない!ウザイやつはとりあえず黙れ!

こうしたドS気質は今カレに対しても厳しく発揮されています。ともに日本代表として活躍し、現在はオランダリーグで戦う吉田麻也さん。吉田さんはウッチーを部屋に招いては風呂を入れ、食事を用意し、甲斐甲斐しくウッチーの世話を焼いています。先日のテレビ東京「FOOT×BRAIN」の収録では、呼ばれてもいないのにウッチーの収録に立ち合い、スタジオでボーッとしていたほど。

そんな吉田さんについて、ウッチーは「吉田は友達じゃなく召使い」と断言しています。座っていれば勝手にご飯が出てくる、そんな関係であると。「パタリロ!」で言うところのバンコラン、「黒執事」で言うところのセバスチャンのように、ご主人様に永遠に尽くし・振り回されるくらいの気持ちがなければ、ウッチー家には入り込めないのかもしれません…。

↓あれだけお世話し、一緒にいる吉田さんにウッチーのドS気質が炸裂!
●フリートークで仲がいい人を聞かれて「吉田ではない」ことが判明

中居:「仲がいい人は誰ですか?」
内田:「長友さんとかは、一応海外でやってるんでしゃべりますけど。スゴイ熱いんですよあの人。ガツガツ来るんであんまちょっと…」

吉田!吉田!吉田の名前は出てこないwww

大して長友とも仲良さそうじゃないのに、それでも吉田より上www


●一緒にスマスマに出演したい人は「吉田ではない」ことが判明

中居:「誰か連れてきたかったでしょ?」
内田:「僕…長谷部さんがいいです」
中居:「何で長谷部さんなんですか?」
内田:「長谷部さん真面目なんで、しゃべってるんですよずっと。僕は隣で茶々入れたりするだけでいいから。すごいラクだなって」

吉田!吉田!吉田の名前は出てこないwww

だって仲がいいんじゃなくて「召使い」だからwwwひでぇwww

まさかの吉田完全スルー。向こうはアチコチでウッチーとの恋仲を暴露しているのに、ウッチーは吉田の存在ごと脳から消しているかのよう。まぁ「召使い」なら当然の扱い。召使いは黙ってご飯を作り、部屋を掃除していればいいのです。これがウッチー流。

そんな厳しいウッチーが唯一キャッキャはしゃいだのは、ビストロスマップのコーナーで出来上がった料理を食べているとき。「うまいッス」「マジうまいッス」「カツやばいッス」と大喜び。一口ではおさまらないようなカツを目一杯頬張る姿。そうです、単純ですがウッチー王を喜ばせるには、やはり美味しいご飯を作ってあげることがコツ。

そこでもらえる「笑顔」というご褒美のために頑張れる人。「今日行くよ」って言われてご飯作ってたけど、「やっぱり行けない」って言われて、作ったご飯を全部捨てるような夜にも耐えられる人。メシ食ったらぷいっと自分の部屋にこもってしまう冷たい男にも耐えられる人。そんな人だけが、この辛い恋に耐えられるのではないでしょうか。愛されるよりも愛したい、その気持ちが大切なんですね…。

↓ウッチー王が大いに楽しみ、ドSぶりを見せつけた「SMAP×SMAP」動画


まぁ、召使いは家でテレビ見てなさいってことです!

吉田さんもカップ麺以外の料理を習得し、立派な召使いになってくださいね!

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