リヴァプールのロイ・ホジソン監督は27日、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが、売却を求めてきたことを認めた。同選手は恩師ラファエル・ベニテス監督が率いるインテルへの移籍が最も有力と見られている。

一方、レアル・マドリーDFロイストン・ドレンテがフェイスブックで、「リヴァプールへ移籍する」とコメントした。だが残念なことに、このメッセージを書いたのはドレンテ本人ではないという。スペイン『マルカ』によると、おそらくはハッカーの仕業によるものとのことだ。ドレンテは以前からユヴェントスへの移籍が噂されているが、選手はレアル残留を考えている。

なお、ユヴェントスからアトレティコ・マドリーへの移籍が注目されるMFチアゴについて、アトレティコのエンリケ・セレソ会長は、DFフィリペ・ルイスのお披露目の場で、「チアゴはユヴェントスの選手のままだ。両クラブの合意はすでに存在し、必要なのは選手がサラリーの減額を受け入れることだ」と話している。

また、ユーヴェMFマウロ・カモラネージの去就もいまだ不透明なようだ。同選手の代理人を務めるセルヒオ・フォルトゥナート氏は、イタリア『Calciomercato.it』に対し、「ここまではどこからもコンタクトがない。私は誰とも話していないよ。以前から言っていることを繰り返すよ。適切な行き先がなければ、マウロはユヴェントスとの契約(2011年まで)を全うする」と語った。