【STRIKEFORCE】三崎&石田がSF出場、揃って快勝!
![スッキリした勝利とはならなかったが、逆境を跳ね返す“らしい”勝ち方でインパクトを残した三崎](https://image.news.livedoor.com/newsimage/8/2/82fad310730339603b5980ba913d87ec-m.jpg)
試合は、慎重に相手の出方をうかがった両者に対し、1ラウンド終了時にはブーイングも聞こえたが、2Rに入ると、リッグスの左ストレートを受けた三崎が後方へバランスを崩し、早くも劣勢に。それでも、ここからが“逆転男”三崎の真骨頂。距離を詰めてきたリッグスにすかさず右ストレートを叩き込み、ダウンを奪うと怒涛のパウンドを連打、最後はレフェリーが試合を止め、TKO勝利を挙げた。
試合後には、「ガードしていたじゃないか」と不満を露わにしたリッグスに、解説を務めたケン・シャムロックも同調。スッキリした勝利とはならなかったが、ストライクフォース・デビュー戦を白星で飾った。
さらに、同イベントには、ストライクフォース世界ライト級王者ジョシュ・トムソンに加え、日本ライト級の雄・石田光洋も参戦。ノンタイトル戦に出場したトムソンは、アッシュ・ボウマンをパンチの連打で一気に押し倒し、パウンドで快勝、わずか74秒でのTKO劇となった。また、TUFシーズン5に出場したジャスティン・ウィルコックスと対戦した石田は、軽快なステップから左右のローを叩き込み、ウィルコックスの片足タックルをアームロックで切り返すと、ガードをとった相手に下から腕十字。思わずアナウンサーも、“フライングアームバー”と間違うほどの華麗な一本勝ちで米デビュー戦を飾った。
■関連リンク
・プレイボーイ大会は三崎、石田、そしてトムソンに要注目
・プレイメイトに囲まれて、MMA開催 - 2007年09月29日
ストライクフォース 主要カード結果
ミドル級/5分3R | ||
○三崎和雄 (日本) | 2R2分29秒 TKO 詳細はコチラ | ジョー・リッグス× (米国) |
ライト級/5分3R | ||
○ジョシュ・トムソン (米国) | 1R1分14秒 TKO 詳細はコチラ | アッシュ・ボウマン× (米国) |
ミドル級/5分3R | ||
○テリー・マーティン (米国) | 3R2分8秒 TKO 詳細はコチラ | コーリー・デベラ× (米国) |
ライト級/5分3R | ||
○石田光洋 (日本) | 1R1分21秒 腕ひしぎ十字固め 詳細はコチラ | ジャスティン・ウィルコックス× (米国) |
ライトヘビー級/5分3R | ||
○トレバー・プラングレー (米国) | 3R終了 判定 詳細はコチラ | アンソニー・ルイス× (米国) |
ウェルター級/5分3R | ||
○ルーク・スチュアート (米国) | 1R4分55秒 腕ひしぎ十字固め 詳細はコチラ | ジェシー・フアレス× (米国) |