トッテナムのファンデ・ラモス監督が一風変わった守備練習を導入し選手たちを驚かせている。あまりにも統制されない守備陣に嫌気がさしたのか、指揮官はある日の練習で4バックの4選手を一列に並べ縄で縛ったという。「統制されたポジショニングとラインコントロールのため」とクラブ関係者。慣れないこの練習には選手たちも戸惑いを隠せなかったそうだ。

 守備が一向に改善されないスパーズはCBも固定されず一時はMFのソコラがCBに入り物議をかもした。またGKロビンソンもミスの多さは相変わらずで、すでにスタメンの座をチェルニーに奪われている。ファンデ・ラモスは「ようやくレドリー・キングも彼のベストの状態に戻りつつある。彼は経験もあるし、ベストの状態になればチームの守備にとっても大きい」とキングに最後の望みを繋ぐが・・・。