by Con Karampelas

Twitterで「誕生日を2007年に設定すると新しい配色が使えるようになる」というデマツイートが出回っていることがわかりました。実際に設定すると、新しい配色が使えるようになるどころか、2019年時点で13歳未満ということになりアカウントがロックされてしまうため、決して真に受けないようにと公式が注意を呼びかけています。





Twitterの利用に、誕生日(生年月日)の登録は必須ではありません。表示内容のカスタマイズには年齢情報が利用されていて、誕生日を登録していないユーザーの場合、プロフィールやアクティビティをもとに予測した年齢に基づいたカスタマイズが行われますが、それほど気にしない場合や、個人情報の登録を最小限にしている人の場合は、登録していないというケースも多いはず。



今回の「誕生日を2007年に設定すると新しい配色が使えるようになる」というデマは、実際に設定すると、2019年時点での年齢が満12歳であるということになり、Twitter サービス利用規約の「1.本サービスを利用できる人」内にある「いかなる場合においても、本サービスを利用するためには少なくとも13歳(Periscopeの場合には16歳)以上でなければならないものとします」に抵触するため、アカウントがロックされることになるとのこと。

なお、数ヶ月前に新規作成したTwitterアカウントがロックされ、解除しようとしたというMarkusさんの報告によると、ロック解除時は「Google reCAPTCHA」をクリアしたのち、電話番号認証が必要だとのこと。くれぐれも、アカウントロックに陥ることがないよう、気をつけてください。

Twitter locks all new user accounts in order to force them to give up their phone numbers

https://sucky.ninja/blog/twitter-locks-all-new-user-account-in-order-to-force-them-to-give-up-their-phone-numbers