15歳の少女と性的関係を持って投獄された元イングランド代表アダム・ジョンソンが釈放

写真拡大

15歳の少女と性的関係を持ち、2016年に6年の実刑判決を下された元イングランド代表MFアダム・ジョンソン(31)が、22日に釈放された。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

ミドルズブラやマンチェスター・シティ、サンダーランドでプレーしていたアダム・ジョンソンは2015年3月に15歳の少女との性行為および性行為を目的に未成年者を誘った一件で逮捕され、2016年3月にブラッドフォード刑事法院で行われた裁判で懲役6年の実刑判決を下されていた。

元々の刑期の半分の3年で釈放となったアダム・ジョンソン。伝えられるところによると、しばらく自身の4歳の娘と2人で会うことを禁止されるという。また、有料ポルノサイトへアクセスを防ぐため、キャッシュカードを引き渡す必要があるほか、指示があればどんな場合でも携帯電話を放棄しなければならなくなる可能性があるようだ。

なお、今後のキャリアについてはイングランド5部クラブや中国など海外でのプレーが噂されているが、『デイリー・メール』によれば、リーグ1(イングランド3部相当)およびリーグ2(イングランド4部相当)のいかなるクラブも、アダム・ジョンソンを招き入れるつもりはないという。また、労働ビザの取得が困難であることから中国でプレーする可能性も低いと見られている。

さらに、アメリカやオーストラリア、サウジアラビアなどの中東諸国でプレーする場合は、中国と同じように徹底的な犯罪歴のチェックがあるため、これらの国々でもキャリアを続けることは難しいと指摘している。