東京・目黒区で5歳の女児に十分な食事を与えず死亡させたなどとして両親が逮捕された事件で、死亡する2カ月前に父親が女の子に対し「太った」と指摘し、ノートに体重を記録させるようになったことが分かった。警視庁は、この時期から虐待がエスカレートしたとみて詳しい経緯を調べている。NHKニュースが報じた。

警視庁によると、女児は1月の健康診断では16.6キロで、5歳の女の子の平均体重と比較しても太っていなかったが、2カ月後に死亡したときにはさらにやせて、12.2キロになっていた。

5歳女児死亡 父親「太った」と体重記録させ虐待エスカレートか(NHKニュース)