7日、中国で大人気の福原愛に関する日本メディアの報道に、中国ネットユーザーが反応を示している。写真は郭・王夫妻と写る福原夫妻。

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2016年11月7日、中国で大人気の福原愛に関する日本メディアの報道に、中国ネットユーザーが反応を示している。

中国スーパーリーグの山東魯能のサポーターアカウントはこのほど、ポータルサイト・今日頭条で日本メディアの福原に関する記事を紹介した。記事は、反日行動が物議を醸した人物の家に、福原愛が客として招待されたことについてのもの。

この人物は、不動産王の郭斌(グオ・ビン)氏。妻は卓球女子元世界ランク1位の王楠(ワン・ナン)さんで、2人の結婚式では福原が介添人を務めた。郭氏は満州事変のきっかけとなった柳条湖事件が起きた9月18日に中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、過去に日本を訪れた際に日本製品を一切使わなかったことや、ホテルの蛇口を全開にしたことを報告。これには、中国人からも批判の嵐が巻き起こったが、妻の王さんは支持した。

そんな渦中の郭・王夫妻の家に新婚の福原は夫婦で招かれた、豪華な食事や結婚祝いでもてなされた。この件について記事は「露骨に反日を唱える張本人の家を訪れた福原愛の心に、何か感じるものはなかったのか」とし、専門家の話として「(この件が)中国中央テレビ(CCTV)に取り上げられ、福原愛の“中国芸能人化”がさらに進んだのは間違いない」と紹介。「トップ選手の地位の維持が微妙な中でセカンドキャリアを模索するのはいいが、国を売ってはいけない」と論じている。

こうした日本メディアの報道に、中国のネットユーザーからは「福原愛が親しくしている王楠の家に行っただけで売国?どういうロジックなんだか」「福原愛は中国や中国人を愛していると言ったこともなければ、中国侵略について謝罪したことも、『中国に帰化して日本を倒す』と言ったこともない。売国なんて言葉がどこから出てきたんだ」「相手の家に行くだけで売国だってよ。聞いたか?日本に行く中国人観光客たちよ」「日本人って敏感すぎるでしょ」といった反論が多数寄せられている。(翻訳・編集/北田)