わずか2分ですべては瓦解した。コートジボワールとのグループステージ初戦は、逆転負けに終わった。勝敗の分かれ目はひとつではない。1対0とリードした20分に、内田の決定的なシュートが決まっていたら、試合の行方はまったく違うものになっていたはずだ。36分、中央突破から本田がフィニッシュへ持ち込んだシーンも、追加点の可能性を感じさせた。いくつもの「if」が成り立つが、結果は変わらない。ポイントは62分に