医師のひかつ先生が自身のYouTubeチャンネルで「現場でまかり通る"グレーゾーン"の実態!医師の指示なしの医療行為が「無免許運転」レベルでヤバい理由。」を公開した。ひかつ先生は、看護師が医師の指示なく医療行為を行ったニュースを取り上げ、医療現場の知られざる実態に警鐘を鳴らしている。

動画の冒頭、兵庫県尼崎市の県立病院で、体調不良の女性看護師が医師の指示を受けずに自身の血液検査を行い、その結果をもとに自ら点滴を打ったというニュースを紹介。この行為に対し、ひかつ先生は「全ての医療行為は医師の指示のもと行われる」という医療の絶対的な大原則を提示し、医師の指示なしに医療行為を行うことは「絶対にダメ」だと断言した。

その危険性について、「車の免許ないのに車の運転する感じ」や「普通車の免許あるけど大型車運転する感じ」と例え、重い処分が下されてもおかしくないと指摘する。しかし、医療業界ではタブーとされているものの、現場ではこうした行為が「やられている」という実態も告白。今回のケースは氷山の一角であり、発覚したのは同僚による内部告発があったからだと推測し、後輩看護師に採血や点滴の手伝いをさせていた点などを挙げて周囲から「嫌われていたと思う」と分析した。

さらに、医師に「先生ちょっといい?これとこれでいい?」と形だけ確認をとり、薬をもらうといったグレーゾーンの行為が存在することにも言及。「ギリギリのグレーゾーンはめっちゃある」と現場のリアルな状況を明かした。

最後にひかつ先生は、今回の件は完全に「ブラック」であるとしつつも、世の中にはグレーな行為がまかり通っている現状があると指摘。「ぜひ医療従事者の皆さん、コメント欄で現状を教えてください」と視聴者に呼びかけ、医療界全体のモラルとルールのあり方に一石を投じて動画を締めくくった。