パリ五輪で金20個、金銀銅計45個と、海外で開催された五輪の中では最多のメダル数となった日本。選手団やコーチ陣を労う声が多いが、統計データ分析家の本川裕さんは「近年、総メダル数が増加しているのは女子種目、新競技などができた影響もある。また、他国がもし日本と同じ人口規模だったら、何個の金メダルを獲得したかを計算すると、米国は14個、中国は3個だった」という――。■金20個で浮かれていては日本に再び冬の時代が