(桃園中央社)日本統治時代に桃園神社として建立され、戦後には国のために殉職した霊が祭られた北部・桃園市の「桃園市忠烈祠・神社文化園区」に昨年、日本の神社から天照大神などの分霊3体が勧請(かんじょう)されたことを巡り、批判が噴出している。桃園市政府や施設運営者は13日、分霊を神社の外に奉遷させたと明らかにした。桃園神社は1938年に完成。台湾に現存する日本時代の神社としては最も完全な形で残っている。50年に